実際に森林の中にいるような体験ができる“デジタル森林浴”を常時体感できる施設「uralaa park urahoro(うららパーク浦幌)」が北海道・浦幌町に誕生。
廃校になった旧常室小学校を活用した「TOKOMURO Lab(トコムロラボ)」内に、12月12日(土)にオープンする。
日本初の没入型デジタル森林浴空間
「uralaa park urahoro」は、マルチ映像スクリーンに映し出される映像とともに、音や香りなどの演出で自然に包まれる体験ができる、没入型のデジタル森林浴空間。
正面・左右・後方・天井の5面を使った300インチマルチスクリーンに、十勝の森林や屋久島の天然杉などを投影。その映像に合わせて、サラウンド音響システムによる風や木々が揺れる音や臨場感のある鳥の声や川のせせらぎ、複数の天然の木々の香りを再現し、あたかも実際に自然のなかにいるような演出を行う日本初(※1)の施設だ。
特に身体に機器などつける必要はなく、ただ椅子に腰掛けるだけで、うららかな時間を過ごすことができる。森林浴による健康増進のため、デジタルからリアルへ、同施設での体験を通じて森や自然へ行くきっかけになることを後押ししている。
12月のテーマは「十勝の四季」
投影テーマは定期的に変わり、パーク内にいながら日本全国の自然を体感できる。12月のテーマは「十勝の四季」。浦幌町太古の森・ハルニレの木・ジュエリーアイスなど、十勝の自然の美しさや魅力を再発見できる。
所用時間は約45分で、料金は無料。営業日などの詳細は、同パークを運営する「フォレストデジタル」公式サイトで確認を。
なお同施設では、換気・消毒・マスクの着用・体温測定を行うとともに、パーク内では密を避けた形での席配置で運営をしている。会話を控えるなど、来場の際は協力を。
■「uralaa park urahoro」
住所:北海道十勝郡浦幌町常室51-1 Tokomuro Lab内
※1 同社調べ