愛知県名古屋市の有形文化財「徳川美術館」に所蔵されている“徳川家の至宝”の数々を、徳川美術館学芸員・並木昌史さん、吉川美穂さんが解説するオンデマンド講座(全2回)の第1回目が、2月5日(金)より配信される。
有形文化財「徳川美術館」の重宝
愛知県名古屋市の有形文化財「徳川美術館」は、江戸時代の大名家・尾張徳川家に伝えられた重宝、いわゆる「大名道具」を収蔵する美術館。
収蔵品は徳川家康の遺品をはじめ、初代徳川義直(家康9男)以降の尾張徳川家の歴代当主やその家族らの遺愛品を中心に、総数およそ1万件余りに及んでいる。
「源氏物語絵巻」など国宝の数々を解説
同講座では、徳川美術館に所蔵されている大名家伝来の名品の数々、コレクションのなかから核となる名品を取り上げ、それらにまつわる最新の研究成果や、知られざる歴史のエピソードを紹介する。日本や世界の歴史の大きなストーリーの中で、至宝の数々の魅力を深堀り、存分に堪能することができる。
第1回の内容は、徳川美術館学芸員の並木昌史さんが解説する「国宝 後藤藤四郎と徳川美術館所蔵の名刀」、第2回では同館学芸員の吉川美穂さんが「国宝 源氏物語絵巻」について解説する。
申し込みはNHKカルチャーHPから
講座「【オンデマンド視聴】徳川家の至宝をめぐる物語」は、第1回の配信期間が2月5日(金)~28日(日)、第2回が3月5日(金)~28日(日)。視聴料金はNHK文化センター会員・一般(入会不要)ともに2回分で5000円(税込)。申し込みはNHKカルチャーのホームページ内にある、名古屋教室のページから。
世界的にも有名な国宝「源氏物語絵巻」をはじめとした、徳川美術館ならではのコレクションの数々を、学芸員の解説とともに楽しんでみては。
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