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世界一巨大なハニワも登場!「しきしまの大和へ 奈良大発掘スペシャル」展

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島根県出雲市の島根県立古代出雲歴史博物館では、奈良県立橿原考古学研究所附属博物館蔵品巡回特別展「しきしまの大和へ 奈良大発掘スペシャル」を、3月19日(金)〜5月17日(月)に開催。


高さが2m42cmもある世界一巨大なハニワや、「藤ノ木古墳」「黒塚古墳」などの歴史的な大発見とも言える有名遺跡の出土品、二つの勾玉を合わせたかたちをしているこの世にただ一つしかない勾玉など、国宝や重文を含む貴重な資料が多数展示される。

出雲に大和がやってくる!

万葉集に「しきしまの」と枕詞を掛けられる大和には、古代日本の中心地であったことを示す遺跡が数多くある。この大和の考古学を80年以上にわたって牽引してきたのが、奈良県立橿原考古学研究所だ。


今回の展覧会は、奈良県立橿原考古学研究所附属博物館が所蔵・保管する出土品の数々を東京・神奈川・福岡・島根の4都県で巡回展示するもの。古代出雲歴史博物館では、令和元年度に東京国立博物館で開催された特別展「出雲と大和」の成果をもとに、特別に国宝・重要文化財を含む貴重な資料を追加して展示する。


同展覧会では、縄文時代から中世の優品を通じて、ユーラシア大陸や朝鮮半島からの外来文化が我が国のくにづくりにいかに関わり、大和ごころが培われていったのかを紹介していく。


また、特別展の開催にあわせ、奈良県の主催により、奈良の歴史や社寺の魅力を伝える特別講座やパネル展示、せんとくんとしまねっこのお出迎えなどイベントが多数予定されている。新型コロナウイルス感染症の状況により内容は変更になる場合もあるため、イベントなどの詳細や最新の情報は古代出雲歴史博物館のホームページから確認を。

なお、4月20日(火)は休館日となる。

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