かんき出版から、ソン・ユミによる韓国のベストセラー『今まであなたのこと友達だと思ってたのに』が3月3日(水)に発売される。
“心が軽くなった”と韓国で大反響
『今まであなたのこと友達だと思ってたのに』1,500円(税別)は、韓国でベストセラーとなった、精神科医による“人間関係”に疲れたすべての人に贈る「気楽に生きる」ためのメッセージとアドバイスが収録された書籍。翻訳は、日本でも大ベストセラーとなった『私は私のままで生きることにした』を手掛けた吉川南。
同書では、精神科医である著者が実際のケースをもとに具体的なエピソードを掲載しながら、職場、学校、SNSなどでこじれた関係、病んだ関係、困った関係に別れを告げる方法、もっといい人と一緒に過ごす方法を提案する。
他人を利用しようとするイド(本能的欲動が強い人)、利用されながらもそこから抜け出せないスーパーエゴ(超自我)、その二つのあいだでバランスをとろうとする自我といった、さまざまな人間関係のパターンを考察しながら、その根本を紐解いていく。
“最も心地よい関係”を手に入れるきっかけに
さらに同書の巻末には、「人間関係におけるいくつかのQ&A」と、自分の人間関係における問題を診断し、それを解決するのに役立つ「自分を守り相手も守るための七つの質問」も掲載されている。
“あなたの人生を台なしにするのは、よい人との出会いがないことではなく、避けるべき人をうまく避けられないことだ。”と同書の一文にあるように、身近な誰かにいつも振り回されている人、モヤモヤした気持ちを抱いている人は、“これは私の話?”と感じること間違いなしの一冊となっている。
『今まであなたのこと友達だと思ってたのに』を読み進めていくうちに、一緒にカウンセリングを受けている気分になるはずだ。