学研プラスから、書籍『お金のクイズ図鑑』935円(税込)が、6月17日(木)より発売中だ。
同書は、お金をテーマに、身近なものの値段やお金の歴史、秘密、世界のお金について学べる一冊。オールカラー&文庫サイズで、楽しいクイズがたっぷり100問入ったミニ図鑑となっている。
当たり前のように目にしているお金
子どもから大人まで興味関心があり、毎日使うもの、それがお金。当たり前のように目にしているものだからこそ、普段は観察したり考えたりすることは少なく、それゆえに知らないことがたくさんあるだろう。
学校現場でも「金融教育」に注目
昨今では、学校現場でも「金融教育」は注目を集めている。高校では、2022年度から始まる新しい学習指導要領に、株式投資や投資信託などの「資産形成」が盛り込まれる見込みだ。
小学校・中学校でも金融教育は行われており、金融庁では講師を学校に派遣し、資産形成などについて教える「出張授業」も行われるなど、お金を「学び」としてとらえる傾向が強くなっている。
ものの値段から流通、仮想通貨まで!
今回発売の『お金のクイズ図鑑』は、クイズを通じて幅広い知識を得ることができる一冊。
身近なモノの値段、建築物や信号機など街中にあるものから学校の設備まで、30種類を紹介。
さらにお金の流通に関することから、仮想通貨などの最新のお金事情、お金の歴史まで大人でも「へ~」「なるほど」と思える情報がいっぱい。
クイズの一部を紹介
「国立競技場の建設費は?」「跳び箱の値段は?」など身近なものに関するクイズや、「紙幣のデザインが変わるのはなぜ?」「電子マネーってなに?」など生活の中のお金に関するクイズ、「お金のはじまりは何だった?」「千両箱の重さは?」など歴史に関するクイズ、「偽造防止技術とは?」「5円玉に穴があいているのはなぜ?」など、お金にかくされた秘密に関するクイズなどが掲載されている。
新デザインのお金についても解説
また、今年11月には500円玉が新しいデザインとなり、2024年にはお札のデザインも一新される。この新しく作られるお金の背景もクイズでわかりやすく紹介。
ほかにも、日本だけではなく世界のちょっと変わったお金なども貴重な写真、資料とともに掲載している。
難しい漢字は使わず、また漢字にはすべてふりがながふられているため、小さな子どもでも読むことができるのも魅力。
この本をきっかけに親子でクイズを出し合ったり、一緒にお金について勉強したりして、楽しい時間を過ごせそうだ。