「第4回益⼦WEB陶器市」が、2022年2⽉中旬に開催されることが決定した。
150軒以上が出品
2020年新型コロナウイルス感染症拡⼤の影響により、益⼦町で毎年開催されている陶器市の中⽌が余儀なくされ、それをきっかけに誕⽣した「益⼦WEB陶器市」。
出品者は、益⼦町内を中⼼とした栃⽊県内および茨城県で制作活動を⾏っている作家・販売店・窯元を合わせて150軒以上に上り、全国で開催されているWEB陶器市の中では最⼤規模。益⼦焼をはじめとする陶器だけでなく、木工・布・ドライフラワーなどのクラフト品なども同時販売され、手軽に購⼊できる1,000円程度のものから10万円を超える⼀点ものまで、様々な作家作品が⼀同に会する。
作品の登録は、運営事務局がサポートを⾏いながら作家自身で⼀点ずつ入力して行い、益⼦町としてのネットリテラシー向上にも貢献しているという。
進化を続けるWEB陶器市
第1回は2020春に開催。その後はコロナ感染状況や実際の陶器市の開催状況を計りながら、2020年秋に第2回、2021年春に第3回を開催。毎回150以上の事業者が参加し、8000点以上の作品が出品、3800万円以上の陶器を中⼼とした⼿⼯芸品を販売している。
回を重ねるごとにサイト機能の改善・改良にも取り組み、第3回には利用者の声から「お気に⼊り機能」が追加され、開催前から出品作品が⾒られるプレサイトもオープン。また、WEB陶器市が⾝近な存在になれるよう、インスタグラムで積極的なSNS運⽤も開始した。
「益⼦WEB陶器市」は今後も継続して開催することが決定し、利用者や出品作家の要望から、次回は陶器需要が⾼まる冬場に初開催されることとなった。
サイト内で益⼦・益⼦近隣の作家作品をまとめて買うことができ、さらに益⼦まで行けない人も気軽に楽しめるので、外出がためらわれる冬の季節、「益⼦WEB陶器市」でおうち時間を楽しんでみては。