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SDGsに貢献!廃棄されるはずだった革を使った手帳型スマホケース発売

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スマートフォングッズの企画開発・販売を手掛けるシーガルは、革製品のスマートフォンケースの製作・販売を手掛ける「かもめ工房」のプロジェクトとして「手帳型スマホケース」¥4,800(税込)の販売を開始した。

ナチュラルカラーパッチワークが施された同商品は、廃棄された革の端材を活用しており、SDGs12番目「つくる責任 つかう責任」の目標を体現した製品だ。

“もったいない”革を少しでも減らしたい

「かもめ工房」は、革の道20年の職人と、その弟子達による工房。主に皮革で作品を制作しており、その中でもスマホケースは根強いファンを獲得している。

今回、革の端材を活用することで“もったいない”革を少しでも減らしたいという想いから、2016年に同プロジェクトを発足。

しかし裁縫技術、品質と価格のバランスなど数々の課題が立ちはだかり、当初は難航を極めたという。今年、ようやく無事革の端材が一つのスマホケースとして完成し、販売する準備が整った。

5年の歳月を経て販売開始

5年という長い年月の間、「かもめ工房」の職人たちによる技術者の育成、設計方法の度重なる改良、そして「バンドソー(漉機)」によるバラついた革の厚みの解消など、社員一丸となって様々な取り組みを行ったという。

その結果、オシャレでかつ地球に優しいスマホケースが誕生。SDGsを身近に感じながら、愛着を持って使用できそうなアイテムとなっている。

選べる3種類

素材は、表地に革端材(姫路シュリンクレザー)、裏地にトコ皮(イタリア製ショルダー100%皮)、カードポケット/ベルトにはヌメ皮(栃木レザー・イタリアンレザー)、ケースもポリカーボネートを使用。カラーは3種類から選べる。

販売はハンドメイド・クラフト通販サイトCreema内の「かもめ工房」にて。なおストラップは別売り。対応機種は、「かもめ工房」取り扱い機種一覧表にて確認を。

職人が丁寧に縫製した地球に優しいスマホケースを試してみて。

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