トートバッグ専門ブランドROOTOTE(ルートート)が、TOKYO2020の聖火台のデザインも記憶に新しい、佐藤オオキ氏率いるデザインオフィスnendo(ネンド)とコラボレーション。機能面だけでなく視覚的にもハイブリッドな「ROOTOTE×nendo ruck-tote(リュックトート)」のセカンドモデルを、11月中旬より発売する。
リュックとトートの利便性を掛け合わせて開発
一般的にトートバッグは持ち手と開け口が「上」についているため、バッグを肩に掛けたまま中の様子を確認したり出し入れがしやすくなっている。一方、リュックサックは持ち手が「横」についていることで身体に密着し、ストラップのクッション性や長さ調節機能も相まって疲れにくい構造に。この両者の利便性を掛け合わせたいという考えから開発されたのが、「ruck-tote」。移動中はリュックのような感覚でありながら、トートのように物の出し入れがスムーズにできるデザインとなっている。
ファーストモデルよりもひと回り大きいサイズ
今回登場のセカンドモデルは、昨年6月に発売された「ruck-tote」ファーストモデルよりもサイズをひと回り大きくし、モノの出し入れがよりスムーズに。また新たに内ポケットを追加することで収納性も向上した。
さらにスモールサイズもラインアップに追加。荷物はなるべく少なくし、身軽に活動したいミニマリストに向けたサコッシュタイプとなっている。
少しイビツな五角形が使いやすさのポイント
バッグの形状は少しイビツな五角形。この五角形を採用することで重心が偏り、中に入っている物が重たければ重たいほど持ち手が「横向き」になって、ワンショルダーのリュックのような持ち心地になる。そして、バッグを少し傾けると今度は開け口が「上向き」になるため、トートのように使うことができる。
「ルーポケット」付き
出し入れの多い小物の定位置は、ROOTOTEのブランドアイデンティティーである「ルーポケット」。カンガルーのおなかにある袋からヒントを得たこのポケットは、すべてのROOTOTEについている。この「ruck-tote」のルーポケットは、「横向き」「上向き」どちらの使い方でもスムーズにアクセスが可能だ。
IVORY・BLACKの2色展開
価格は「RO.nendo-G Large」が¥10,000(税込)で、
「RO.nendo-G Small」が¥8,000(税込)。カラーはどちらもIVORY・BLACKの2色展開。ROOTOTE GALLERY_EDITION、ROOTOTE GALLERY 代官山ルーストリート店、nendo house、MoMA Design Store 表参道、代官山 蔦屋書店1号館1階(期間限定予定)で購入できる。
「ruck-tote」セカンドモデル詳細:https://rootote.jp/news/collaboration/nendo_rucktote_2021/