早川倉庫にて写し絵創作舞台「真珠子の草枕」を開催する。
「真珠子」が新しいアプローチで表現
同舞台は、熊本で誕生した夏目漱石「草枕」の世界を、国内外で活躍を続ける天草出身のアーティスト「真珠子」が新しいアプローチで表現。
世界的にもアニメーションの元祖とも言われ、夏目漱石の小説にも登場する幻燈機の技術を再現し、朗読と日本舞踊、オリジナルの音楽で構成。子どもから大人まで楽しめる現代アートと日本舞踊が融合する創作舞台。現在、前売チケット好評発売中だ。
開催内容
「真珠子の草枕」の開催日時は、12月11日(土)13:00開場14:00開演、12月12日(日)13:00開場14:00開演。また、12日(日)の午前中には幻燈機作りのワークショップを開催予定だ。
入場料は、大人三千円、中学生以下千円。チケットはオンラインで購入が可能。
チケットの購入その他詳細に関しては「桃」公式サイトで確認できる。
真珠子
真珠子氏は1976年、天草生まれ。絵(主に日本の書道がルーツ)、アニメーション(デジタル)を制作し、2005年Gwen Stefaniソロデビューのイラストビジュアルを担当。翌年「READY FOR LADY」個展を熊本市現代美術館で開催。故郷の特産物で陶芸を始め、2012年「よかにゃ~★みぞかちゃん」陶芸等展を渋谷PARCOで開催。その時代の声に添ったツールを使ってフレキシブルに表現を展開している。現在はYOUTUBEにて映像作品を発表し、夫で写真家の増田賢一氏と毎年誕生日に自身を定点観測する試みの写真集を発行、展示。
2017年、文化庁海外メディア芸術祭でウィーンに派遣され映画館でアニメーション作品上映。ライブペインティング展示。彼女は現代人が忘れかけている「生きる力」を思い出してほしいと願っている。様々なワークショップを展開する団体「真珠子園」も2010年に設立。「戸川純AVECおおくぼけい」CDジャケット、「増田セバスチャン」氏の書籍カバー絵を担当。
気になる人は、「真珠子の草枕」をチェックしてみて。
■「真珠子の草枕」
会場:早川倉庫
住所:熊本市中央区万町2丁目4
URL:https://www.momo-j.net/lp/shinjuko_no_kusamakura/