「フラ」を素材とした宮崎市の魅力を発信するため、今年で3回目となる「カ・ラー・イ・カ・ヒキナ・フラフェスin宮崎」が、11月・12月に開催された。
多くの人々の笑顔と出会いの場を作る
“神々の生きる島ハワイ”と“神々が宿る大地宮崎”との出会いを通じ、宮崎市から世界へ向けて発信する異文化交流の広場「カ・ラー・イ・カ・ヒキナ・フラフェスin宮崎」。
「カ・ラー・イ・カ・ヒキナ」とは、フラ発祥地であるハワイの言葉で「東から太陽が昇る地」という意味。
日の出づる国、宮崎を表す言葉であり、その名を冠した同フェスティバルの目的は、多くの人々の笑顔と出会いの場をつくることだ。
青島神社で神々に舞を奉納
11月3日(水・祝)、宮崎市青島のほぼ中央に鎮座する青島神社で執り行われたのは、「特別奉納フラ」と「奉納フラ」。
本殿内の「特別奉納フラ」と特設ステージの「奉納フラ」では、同フェスティバルの開催の無事と併せて世界の安寧を祈念し、神々に舞が奉納され、のべ121人が参加した。
華やかで優雅な舞を披露
また、12月4日(土)には、宮崎の空の玄関口である宮崎ブーゲンビリア空港にて「ウェルカムステージ」を開催し、のべ189人が参加。
宮崎のハーラウが集い、歓迎の意を込めた華やかで優雅な舞を披露して、宮崎市がフラの街であるということが感じられるステージとなった。
オンラインでは、ハワイのクムフラであるウルヴェヒ・ゲェレロ氏もモニター越しで出演した。
国際色豊かなワークショップ
そして翌12月5日(日)には、宮崎市とハワイをつなぐ、ウルヴェヒ・ゲェレロ氏による「オンラインワークショップ」を実施。
2020年にウルヴェヒ氏が作曲した同フェスティバルのテーマ曲を使用し、宮崎市をはじめ日本全国のハーラウや、台湾のハーラウなど36人が参加した、国際色豊かなワークショップとなった。
来年2022年の第4回フェスでは、リアルイベントでの開催が検討されている。
プロモーション映像公開中!
現在、宮崎市内の観光地各所にて、都会の喧騒から離れ、宮崎市の自然や街、宮崎市民のあたたかさ、そしてフラに触れることで、心が開放されていくストーリーが描かれた、「フラ×宮崎市」の魅力たっぷりなプロモーション映像を公開中。
今後も、宮崎市内の観光地各所でフラを踊る様子が撮影された映像5本と、青島神社での奉納フラの概要紹介映像が順次公開されるので、チェックしてみて!