名古屋を拠点とするデジタルコミュニケーションカンパニーの一旗が「岡崎城天守閣 プロジェクションマッピング」をプロデュースする。
2022年1月8日(土)~10日(月祝)の期間中、愛知県岡崎市の岡崎城天守閣にて史上初の大規模プロジェクションマッピングを開催。岡崎市の文化や伝統がテーマのデジタルアートで岡崎城の夜が彩られる。
岡崎市の重要文化財や伝統がテーマ
同イベントでは、重要文化財・冷泉為恭筆大樹寺大方丈障壁画や三河花火など、岡崎市の文化や伝統がテーマのデジタルプロジェクションマッピング映像が岡崎城天守閣に投影される。
天守閣のほか大手門や神橋も同時に
岡崎城天守閣とあわせて、岡崎城の表玄関で幅16.4メートル・高さ11メートルの大手門、正面に岡崎城を臨む神橋でも、同時にプロジェクションマッピングを実施。
約8分間の映像コンテンツが約5分間のインターミッションをはさんで連続投影される。雨天決行だが、荒天の場合は投影見合わせとなる。入場は無料で、事前申込不要だ。
徳川家康が生まれた城
岡崎城は徳川家康が生まれた城として有名だ。1959年には天守が3層5階建てに復興され、2006年には日本100名城に選定された。
城内は各階ごとにテーマを分けた歴史資料館になっており、展示物やジオラマシアターなどで岡崎城の歴史が紹介されている。5階の展望室からは岡崎市内が一望でき、顔出しパネルで記念撮影も可能だ。
岡崎城の営業時間は、9:00〜17:00(入館は16:30まで)となっている。
文化芸術立国・日本の再生を目指す
同社がプロデュースするデジタルコンテンツのテーマは、「Regenerate Japan(リジェネレイト ジャパン)」。Regenerateとは、再建する・再び作る・再生する・立ち直らせる・生まれ変わらせるの意味を持つ。
新型コロナウイルスによって、日本が長年育て、磨き上げてきた素晴らしい文化芸術や伝統の共有や継承の機会が失われ、衰退の危機に瀕している。
同社は、地域の文化芸術や伝統をモチーフにしたコンテンツや、そこからインスピレーションを得て、新たな解釈や美意識によって大胆に昇華させたデジタルエンターテイメントを創造し、日本に活力を生み出し、文化芸術立国・日本の再生を目指している。
アフターコロナにおける観光復興を目指して、2022年の幕開けを華やかに彩る岡崎城の夜を楽しんでみては。
■岡崎城天守閣
住所:愛知県岡崎市康生町561-1 岡崎公園内