「災害と人権に関するシンポジウム~子どもたちの心の復興~」が、1月15日(土)午後1時30分~午後4時(予定)にオンラインで開催される。
子どもたちの心の復興の在り方について
震災等の災害発生時には、住まいの再建やインフラ整備などハード面の復興はもとより、被災者が誰ひとり取り残されることのないよう、その心の復興も重要な課題となる。特に子どもについては、大人に比べて、自分の状態を客観的に把握することが困難であるなど、その特性を理解して人権に配慮した心の復興を進める必要がある。
同シンポジウムでは、被災した子どもたちの心理的回復に焦点を当て、その支援等に取り組んできた人々の話を聴きながら、人権的観点から子どもたちの心の復興の在り方について考える。
イベント概要
同シンポジウムは、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点より、オンライン配信(YouTube LIVE)にて開催。午後1時15分頃~の配信開始を予定している。
誰でも参加でき、参加費は無料。事前申込みも不要だ。なお、動画及び音声の記録(録画・画面キャプチャー・録音等)は禁止となっている。
興味のある人は「災害と人権に関するシンポジウム~子どもたちの心の復興~」に参加してみて。
【内容】
(1)基調報告
テーマ「震災を振り返る―あの時できた支援と今後の課題」
基調報告
福地成(東北医科薬科大学 精神科学教室病院准教授、みやぎ心のケアセンター長)
西田正弘(あしなが育英会 東北レインボーハウス所長兼心のケア事業部長)
渡辺由美子(キッズドア理事長)
コーディネーター
安部芳絵(工学院大学 教育推進機構准教授、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン理事)
(2)パネルディスカッション・質疑応答
福地成、西田正弘、渡辺由美子、安部芳絵
(3)トークショー
巻誠一郎(ユアアクション理事長、元サッカー日本代表)