日本和装ホールディングスの創業者・吉田重久氏が議長を務める「きものを世界遺産にするための全国会議」が「きものを世界遺産へ“きものdeペアフォト”コンテスト2022」を2022年1年間継続して開催中だ。
同コンテストでは毎月審査が実施され、優秀者には賞金を贈呈。賞金総額は100万円だ。
きもの姿の写真コンテスト
きものを世界遺産にするための全国会議では、2014年の設立以来、日本の伝統文化である「きもの」の世界遺産登録を目指して、さまざまな活動を行っている。
すでに2,800人を突破した「和装家」登録や、黒紋付着用の「黒紋付会」開催などを通じて、多くの人にきものの素晴らしさをアピールしてきた。
このたび、もっときものを着てもらうだけでなく、きものへの思い出を振り返ってもらう目的で、きもの姿の写真コンテストを実施しているとのこと。
募集期間は2022年1年間、毎月審査が行われ、優秀者には賞金が贈られる。男女、年齢を問わずたくさんの人たちに、きものの魅力を再発見してもらい、きもの人口の増加へとつなげていくという。
概要
テーマは、2名で「きものを着用している写真」。
被写体は親子、友人、カップルなど自由。いつ撮影された写真でも構わない(例/30年前、きもの姿の母と撮影した振袖姿の写真)。
ただし、洋服の人が混ざっている場合や、顔を隠して写っている場合は対象外となる。
賞金(毎月)は、「金賞」5万円、「銀賞」2万円、「銅賞」1万円だ。
募集要項
締切は、毎月末日。発表は翌月10日頃となる。
参加条件は、日本国内在住の人。また、応募者本人が撮影した、応募者本人が著作権を有する作品に限る。被写体本人もしくは承諾を得た上で応募をするよう注意を。
主催と協力会社のサイト及びSNSに掲載される場合があるため、あらかじめ了承した上で応募しよう。
その他詳細は「きものを世界遺産にするための全国会議」HPで確認できる。
興味のある人は、「きものを世界遺産へ“きものdeペアフォト”コンテスト2022」に参加してみては。
「きものを世界遺産へ“きものdeペアフォト”コンテスト2022」公式HP:https://omotenashi.or.jp/