日本食品海外プロモーションセンターは、海外での人気が高まっている日本酒に続く日本産酒類として、焼酎の海外市場開拓に取り組む。その第1歩として、蒸留酒のシェアが高まっている米国アルコール飲料市場において、「Wanna explore Japanese wonders?」(※)をキャッチコピーとしてプロモーションを開始した。
焼酎の特長である原材料由来の風味や香りの豊かさを訴求するため、バーとコラボレーションして現地消費者にも馴染み深いカクテルを開発した。
オリジナルカクテルを開発
プロモーションでは、NYとLAを代表する9名のトップミクソロジストが焼酎・泡盛を使用したオリジナルカクテルを2~3種類ずつ開発し、各自の店舗で提供することで、現地の消費者に焼酎の魅力を体感してもらう。
写真のJeremy Le Blanche氏は、コラボレーションしたトップミクソロジストのうちの1人。フランス出身でForbesなど、有名媒体でも注目のミクソロジストとして記事が掲載されている。
Jeremy Le Blanche氏のオリジナルカクテル「Hana Ni Arashi」だ。
また、プロモーション参加店等の詳細は、キャンペーンサイトにて確認できる。
ポップアップバーが期間限定でオープン
さらに、トップミクソロジストが開発した焼酎・泡盛カクテルに加えて、水割りやオンザロックをはじめとする日本の伝統的な焼酎の楽しみ方を体験できるポップアップバーを2月3日(木)~13日(日)期間限定でオープンする。
今後の、焼酎の海外市場開拓に期待が高まる。
■ポップアップバー
会場:GONGO
住所:15 St Marks Pl, New York, NY 10003, United States
※日本の豊かな自然のなかで造られた焼酎が持つ、原材料由来の風味や香りを楽しんでもらいたいという想いを、Wanna explore Japanese wonders?という言葉で表現している。
キャンペーンサイト「Wanna explore Japanese wonders?」:https://shochu-jfoodo.jetro.go.jp/