スマートフォン向けの写真共有ソーシャルアプリ「Snapchat(スナップチャット)」を運営する米国のSnapは、日本市場に向けた初のバーチャルイベント「Go Global with Snapchat」を2月17日に開催。
国内の広告主を対象としたこのサミットでは、Snapのコアとなる製品価値や広告ソリューションを紹介する機会を設け、Snapchatが海外のZ世代を中心としたオーディエンスにリーチするための最良のプラットフォームのひとつであることを紹介した。
マネタイズ機能とROIを実現
現在、世界には3億600万人ものSnapchatユーザーを抱え、毎日平均50億枚の写真データがSnapchatを介して撮影されている。
グローバルに利用されているSnapchatプラットフォームを介した、「Snapchat Ads」を利用することで、世界各国のミレニアル世代とZ世代に効果的にエンゲージできる。
さらにSnapchatは、あらゆる業種や規模の企業に対応できるよう、マネタイズ(収益化)機能を急速に拡大していて、ターゲット層に向けての効果的な情報発信が可能。
Snapは、広告効果測定方法、ランキング、最適化機能を通じて、あらゆるスケールの企業に高いROIを提供。
クラス最高の測定ツールとレポート機能を提供するSnapを利用すれば、全マーケティングファネルへの効果的な情報発信および広告出稿額に対して、大きなリターンを得ることができる。
SnapはARショッピングのリーダー
SnapchatのAR(拡張現実)ショッピングでは、化粧品からサングラス、スニーカーに至るまで、ARにて商品を試着・体験できる機能を提供中。
コロナ禍で、AR試着及びオンラインショッピングはさらに加速しているなか、今後もARの利用は広がっていくと見ている。
Snapchatは、試着技術、ネイティブトランザクション、クリエイティブな柔軟性といった業界をリードする技術により、eコマース体験の拠点となりつつある。
昨年行われたDeloitte社の調査によると、2022年は前年と比較しても、94%以上の人がARショッピングを利用すると予測している。
スナップチャット世代とは
スナップチャット世代とは、ストーリーや体験の世界に没頭し、最新のテクノロジーを最大限駆使する新しいタイプの買い物世代を指し、世界で4兆4,000億ドルもの支出を支えている。
彼らはブランドの規模や知名度よりも、魅力的なストーリーと最先端の体験をもたらしてくれるブランドを重要視している。
Snapchatを情報発信のプラットフォームとすることで、この世代と強いつながりを築くことができるという。
Snap Inc.:https://www.snap.com/ja-JP