1818年創業の醤油蔵である浜田醤油は、今月より、“福をもたらす”と人気の熊本県八代地方の特産・晩白柚(ばんぺいゆ)を使った「晩白柚ぽん酢」300ml/¥540(税込)の販売を、本州エリアの大手スーパーマーケット約300店舗で開始している。
「晩白柚ぽん酢」開発秘話
浜田醤油の「晩白柚ぽん酢」の開発の裏には、県が2013年に制定した「くまもと県南フードバレー構想」をはじめとする、地域活性の大きな流れがあった。同構想は、県南地域に食関連の研究開発機能や企業を集積させる「フードバレー」を形成することで、豊富な農林水産物の活用、地域の活性化を目指している。晩白柚の推奨活動も、その中でスタートした。
2017年、熊本県熊本市に本社を置く浜田醤油は、“地産の食材や技術を守り、継承し、地域活性に貢献したい”との想いから、百貨店向けのギフトセット商品として「晩白柚ぽん酢」を開発。約200年にわたり地域に根差してきた浜田醤油だからこその、地域活性に対する真剣な想いが込められている。
福をもたらす世界最大級の柑橘類
晩白柚はミカン科のザボンの仲間で、直径約20センチ、柑橘類では最大級の大きさを誇る。果肉はさくさくとした食感で、甘酸っぱい上品な香りが特徴。日本のみならず香港などの海外でも、その圧巻のサイズと美しさから「大きな福をもたらす果物」として大人気だ。12月~2月が旬で、熊本ではお歳暮や年始に縁起の良い贈り物としても愛されている。
2005年には、重さ約4.8kgの晩白柚が「重量世界一のザボン」として、ギネス世界記録に認定!現在、生産量は熊本県の八代地方が日本一となっている。
料理を格上げする贅沢なぽん酢
「晩白柚ぽん酢」は、穏やかな酸味と上品な甘さ、優しい味わいが特徴。重さ2キロのものが3千円前後と高価な晩白柚を使った贅沢なぽん酢となっている。
お鍋はもちろん、刺身や焼き餃子、水餃子のつけダレとしてもぴったり。定番の白菜と豚バラのミルフィーユ鍋などに「晩白柚ぽん酢」を合わせれば、晩白柚特有の甘酸っぱい香りがいっぱいに広がり、一ランク上の上品な料理へと格上げされる。
同商品は、これまで浜田醤油の直営店・蔵ショップ、オンラインショップ、アマゾンのみの販売だったが、今回本州エリアの大手スーパー約300店舗でも入手できるようになった。
この機会に、福と美味しさ、熊本の自慢が詰まった国内唯一の「晩白柚ぽん酢」を味わってみては。
浜田醤油HP:http://hamada1818.com/home/
オンラインショップ:https://shop.syoyu.co.jp