トヨタ交通安全センター モビリタは、ドライビングの総合的なレベルアップができる運転講習と、災害時に役立つ車中泊避難が体験できる「半日運転講習＆車中泊避難プログラム」を4月23日(土)に開催する。

熊本地震では約6割の人が車中泊避難

災害時、やむをえずクルマの中で生活する車中泊避難。余震があるかもしれないから家の中は怖い。でも避難所では小さな子どもがいると迷惑をかけてしまうし、プライバシーも守りたい。

2016年の熊本地震では、約6割の人が車中泊避難をしたという。しかし、そこにはエコノミークラス症候群など命にかかわる危険も潜んでいる。

プロからの実際に役立つアドバイス

モビリタでは、ドライビングの総合的なレベルアップができる半日運転講習と、災害時に役立つ車中泊避難についての基礎的な知識を学び、車中泊のプロから実際に役立つアドバイスを受けられる。

プログラムスケジュール

「半日運転講習」のスケジュールは「オリエンテーション」「死角の確認」「慣熟走行」「運転姿勢」「高速フルブレーキング「低ミュー路ブレーキング」「まとめ」で3時間程度。

「車中泊避難」のスケジュールは、座学で「エコノミークラス症候群」「睡眠について」、シートアレンジ実践で「ポイント説明」「自分の車でシートアレンジ実践」の2時間半程度。

また、車中泊を楽しむ雑誌『カーネル』の編集長である大橋保之氏から、一台ずつアドバイスを受けられる。

大橋保之氏プロフィール

大橋保之氏は、愛知県出身。車中泊を楽しむ雑誌『カーネル』(年6回発行)の編集長。アウトドア情報メディアサイト「SOTOBIRA」も運営している。車中泊、キャンピングカー、キャンプなど、アウトドアに関するオリジナル記事を展開中だ。

「半日運転講習＆車中泊避難プログラム」の参加費は、13,200円(税込/お弁当代込み)。参加希望者は、モビリタHPより申し込みを。

災害時に役立つ「半日運転講習＆車中泊避難プログラム」に参加して、もしものときに備えてみては。

■半日運転講習＆車中泊避難プログラム
会場：トヨタ交通安全センター モビリタ
住所：静岡県駿東郡小山町中日向694 富士スピードウェイ内
モビリタHP：https://www.toyota.co.jp/mobilitas/emg/index.html