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アートを選んで客室内に飾る!京都のアートホテルで新しい鑑賞型宿泊がスタート

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京都市下京区の「河岸ホテル」は、“アートを選ぶはじめての体験”ができる新しい宿泊プランの提供を、4月16日(土)より開始した。

作家も入居するアートホテル&ホステル

「河岸ホテル」は、賑やかな京都中央卸売市場にある、野菜卸の女子寮兼倉庫をリノベーションしたアートホテル&ホステルで、『若手現代アーティストと世界を繋ぐ滞在型複合施設』をコンセプトに、若手作家が住みながら制作できるアトリエ付き住居を併設。飲食店・ギャラリー、アトリエ、アーティストインレジデンスを備えた複合施設となっている。世界各国や日本各地から宿泊・鑑賞に来る人と、入居作家との新たな関係性を日常的に生み出す京都の芸術的な拠点の一つだ。

アートを選んで宿泊する部屋に飾る


同施設が新たに開始する宿泊プランでは、ゲストがホテルフロントのギャラリーにある作品の中から好きなものを選び、客室内に設けられた展示空間に飾ることで一晩じっくりと鑑賞を楽しむことができる。多くの人にとってアートのある暮らしはまだまだ身近なものではなく、コレクターでもない限り、絵を選ぶ・飾るといった経験は稀だと言える。そこで、鑑賞する作品を自分で選ぶという経験をゲストにしてもらう同プランで、アートの世界の新しい入り口を提供することを目指す。

アートの新しい楽しみ方が見つかる


これまで同施設での主な鑑賞体験は館内の地下ギャラリーのみでだったが、専用の作品ケースを開発する事にことにより、ゲストが気に入った作品を自らの手で部屋に持ち込み、より特別な鑑賞体験の提案ができるようになった。


多くの人に“自分には難しくてよくわからない”というイメージを持たれるアートの世界だが、アート初心者の人でもまずは好きな作品を選ぶ経験によって、“なぜこの作品を選んだのか?”の問いや発見からそれぞれのアートの新しい楽しみ方が見つかるはずだ。

新プランは1日5組限定

新プランは、5階のスーペリアツインとトリプルでの宿泊に限り、1日5組限定で実施する。

選ぶ作品は同施設に入居している作家の進士三紗氏や新宅加奈子氏をはじめ、京都で活動する若手作家6名の作品を選出。一定期間ごとに作品を入れ替えるので、宿泊のたびに新たな作家や作品と出会うことができる。

宿泊料金は1室2名宿泊で15400円(税込)からとなり、公式サイト限定で予約が可能。プランの開始当初はモニター価格として特別料金にて提供される。また、オプションで食事やオンラインワークショップも用意されているので、詳しくは公式サイトの宿泊予約ページで確認を。

「河岸ホテル」の新プランで、アートを選ぶ体験を楽しんでみては。

■河岸ホテル
住所:京都府京都市下京区朱雀宝蔵町99
公式サイト:https://kaganhotel.com

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