NISSHAは、4月20日(水)~22日(金)に開催される「InnoPack Japan 2022」において、パルプ(紙)を用いたエコな医薬品向け包装資材を出展する。
医薬品向けパルプ包装資材を出展
同社の医薬品向け包装資材は、パルプを用いることにより石油由来のプラスチック使用量を削減するとともに、焼却廃棄時のCO2排出量を従来のプラスチックに比べて、大幅に削減することができるという。
また、パルプを主原料としながらも、プラスチックに劣らない形状自由度や内容物の保護性能などを持ち合わせている。
これらの特長が評価され、海外の製薬会社のオートインジェクター用トレーなどに採用されている。
今回の展示では、同社のパルプ包装資材のラインアップおよび採用事例が紹介されるとともに、同社グループ会社のゾンネボード製薬が手掛ける口腔内崩壊フィルム剤であるODフィルムの受託開発・製造サービスも紹介するとのこと。
同展への来場方法、その他詳細は公式サイトで確認できる。
NISSHAについて
NISSHAは、医療機器、モビリティ、サステナブル資材、IT機器の重点市場を中心に、社会課題の解決に貢献するさまざまな製品・サービスを展開するグローバル企業。サステナブル資材市場向けには、植物由来の材料を主に用いたエコな包装資材などを提供している。
ゾンネボード製薬について
ゾンネボード製薬は、自社開発の医療用医薬品と医薬部外品の製造および製造販売を行う、NISSHAのグループ会社。耳鳴緩和剤、フッ素入り歯みがき「レノビーゴ」などのロングセラー製品をはじめ、錠剤、液剤、散剤などのさまざまな剤形の医薬品や医薬部外品を手掛けている。
同展に足を運ぶ際は、NISSHAブースへ立ち寄ってみては。
■国際医薬品開発展 InnoPack Japan 2022 (DDS・医薬品包装展)
会期:4月20日(水)~22日(金)10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト 東1ホール ブース番号:1J-27
「InnoPack Japan 2022」公式サイト:https://www.cphijapan.com/