北海道の東(道東)に位置する弟子屈町(てしかがちょう)を拠点に事業展開を行うイーストサイドは、この度、プライベートサウナ&温泉施設「屈斜路湖サウナ倶楽部」を4月25日(月)にオープンする。
屈斜路湖畔、森の中に佇むプライベートサウナ
「屈斜路湖サウナ倶楽部」は、阿寒摩周国立公園内の屈斜路湖畔に位置し、森に囲まれた静かな環境でサウナと温泉を楽しめる施設。
阿寒摩周国立公園摩周地域は、日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖をはじめ、美幌峠や藻琴山などが連なる雄大な外輪山、山麓にはイソツツジの大群落を擁する硫黄山(アトサヌプリ)など見所が多い。また、川湯温泉をはじめ、仁伏・砂湯・池の湯・和琴などの温泉群を有し、屈斜路湖の御神渡り・ダイヤモンドダスト・凍裂・樹氷・樹霜など極寒地特有の現象も観察できる地域だ。
リラックスできる空間で温泉ロウリュも
同施設のサウナストーブは、世界No.1シェアのフィンランドメーカー「HARVIA」の薪式のものを使⽤。薪がパチパチと燃える音、炎や木の⾹りがする室内で、薪をくべた火とサウナの熱さとの一体感を楽しめる。
サウナ室内には温泉を掛け流しており、サウナに適した湿度を保持。
温泉を使用した「温泉ロウリュ」も楽しめる。
内装には、⽊肌が柔らかく耐久性にも優れたウェスタンレッドシダーを使用し、サウナ室内は木の香りからもリラックスできる空間に。
床は、屈斜路湖の水の色をイメージしたエメラルドグリーンのタイルとクスノキの⼀枚板を敷き詰め、屈斜路湖周辺の土地を表現。クスノキには⾎⾏促進作用や鎮痛作⽤、消炎作⽤などの効果があるという。
⾜元の明かり窓のみの暗めのサウナとなっているため、炎の灯り、サウナ室内の⾹り、熱さ・湿度などを全⾝で体感できるのも特徴だ。
味噌樽温泉/水風呂や外気浴も楽しめる
サウナの目の前に設置された樽は、佐賀県から取り寄せた高さ・直径共に170cmの大きな味噌樽。樽風呂内には腰掛け用のベンチが設置されているのでゆっくりと寛ぐことができ、冬は温泉風呂、夏は水風呂など季節ごとに楽しめる。
サウナの外に広がるのは、静かな森の景色。
弟⼦屈町は、12⽉〜3⽉の冬季平均気温が氷点下以下で、⽇中の気温も0℃以下の日が多く、北海道の中でも寒さが厳しい地域。また、7⽉〜8⽉の夏季平均気温は20℃に満たない日が多く、夏は⾮常に過ごしやすい。
ウッドデッキスペースでは、夏は外気浴と共に森林浴、冬は雪景⾊を⾒ながら極寒の外気浴で“ととのう”体験ができる。四季ごとに変化する景⾊を楽しみながら外気浴ができることも魅⼒の⼀つだ。
利用システムについて
プライベートサウナ&温泉施設の利用は、最大6名までの1棟貸切りとなり、2時間制で価格は19,800円(税込)。有料で水着レンタルやドンリンク・フードの販売もある。
屈斜路湖畔に位置する「屈斜路湖サウナ倶楽部」で、森の中に佇むプライベートサウナと温泉を楽しんでみては。
屈斜路湖サウナ倶楽部Instagram:https://www.instagram.com/ksc_hokkaido/