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大正大学が『第九回すがも鴨台花まつり』を開催!「種子地蔵」のお披露目も

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大正大学が、5月14日(土)〜20日(金)の期間、『第九回すがも鴨台花まつり』を開催する。

例年以上に花の数を増やして開催

「すがも鴨台花まつり」は毎年、大正大学構内や周辺の地域を四季折々の花で飾り、街並みに彩りを添えている行事で、今年度は例年以上に花の数を増やし、同学のさざえ堂(すがも鴨台観音堂)や南門広場等で展開する。

『すがも』がかつて「種子屋通り」として賑わっていたことにもちなみ、お釈迦様の生誕をお祝いする「花まつり」として、花をきっかけとした街づくりに取り組んでいる。

わすれられつつある種子屋街道としての歴史

同学の位置する巣鴨の地は、江戸時代から戦前までの間、旧中山道を巣鴨から北上した所から滝野川三軒家(現:北区滝野川六丁目)の間が「種子屋通り」と呼ばれるほどたくさんの種苗問屋や販売店が立ち並ぶ街だった歴史がある。

「滝野川ゴボウ」や「滝野川ニンジン」など地域の名を冠した多くの伝統野菜の品種があったが、時代の移り変わりの中で種苗店は減少し、種子屋街道としての歴史はわすれられつつあるという。

「種子地蔵」をお披露目

また、同学では全学的に「種子屋街道としての巣鴨」の歴史や文化の認知復活、「伝統野菜」を通した交流や教育、観光資源としての活用に取り組んでおり、社会・地域貢献に関する科目「サービス ラーニングI-D」のプロジェクトとしても活動。


その一環として南門広場に「種子地蔵」を建立した。この種子地蔵のお披露目として、5月14日(土)10:30より開眼式も開催される。

鴨台観音堂御朱印の浄書も同時開催

さらに同日は、南門広場内の東屋において、対面によるすがも鴨台観音堂御朱印の浄書も同時開催。学生が教職員と協力し、企画・立案したオリジナルの御朱印を使用し、御朱印帳に手書きを行う。

そのほか、“天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗の設立4宗派及び時宗の仏教学部学生による合同特別法要”も実施される。

今後も同学では、地域の人々と協働で伝統と改革を育む新しい地域活性の形を模索していくという。

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