映画監督スパイク・リー氏、国内では宮内庁にも製作実績を持つ靴職人三澤則行氏が、“個展 〜「靴のカタチ(The Contours of Shoes)」〜”を5月26日(木)~29日(日)の期間、開催する。
新作3点も展示予定
靴職人でありながら、アーティストとして革新的な靴の作品を生み出す三澤則行氏が、札幌のモエレ沼公園で“個展 〜「靴のカタチ(The Contours of Shoes)」”を開催。
同展には2月に国際コンクールGLOBAL FOOTWEAR AWARDSで総合優勝した作品「足の巣」(記事冒頭)のほか、モエレ沼公園の設計者でもあるイサム・ノグチ氏の作品からインスパイアされた同展のための新作3点も展示予定だ。一部、作品を見てみよう。
「ネズミにやられた!」(2020年)
「Vehicle」(2019年)。
三澤則行氏について
三澤則行氏は、靴職人でありながら、アーティスト。
主な受賞歴は、2010年International Efficiency Contest of Shoemakers(ドイツ国際靴職人技能コンテスト)、金メダル、名誉賞、の両賞受賞。2015年、第33回 日本革工芸展「文部科学大臣賞」受賞。2022年には、GLOBAL FOOTWEAR AWARDS「BEST OVERALL WINNER(総合優勝)」受賞。ほか多数。
制作実績として、スパイク・リー氏(映画監督)、パクチャヌク氏(映画監督)、エイドリアン・ブロディ氏(俳優)、アンガーリー・ライス氏(女優)、ミリセント・シモンズ氏(女優)、宮内庁など多数。
「道具としての靴」ではない、新たな「靴の芸術」の世界を楽しんでみては。
■三澤則行 個展 〜「靴のカタチ(The Contours of Shoes)」〜
時間:11:00~19:00(最終日のみ~17:00)
場所:モエレ沼公園 ガラスのピラミッド アトリウム1&2、スペース2
住所:北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1
Noriyuki Misawa公式サイト:https://www.noriyukimisawa.com/