高校をSkipして大学に行くというSkipping School PROJECTを実施する過程で、高校に行かないという選択肢に対するニーズを感じたSTAIRZ。
しかし現役の高校生はどうなのだろうか? リアルを知るために同社はWEBリサーチを実施した。
高校は楽しい?
まず「高校は楽しい?」との質問に対し、「はい」と答えた人は481人のうち417人、「いいえ」と答えた人が51人。約1割の生徒が“楽しくない”と思いながら高校に通っているということが明らかとなった。
高校に行かないことが普通だったら?
「高校に行かない人が同世代の半数いる場合、高校に行く?」との質問には、全体で9.4%が「いいえ」と回答。
高校に行かないという選択肢が普通であれば、現時点でも9.4%が高校に行っていないということが予想される。また、女性のほうがよりその傾向が強いということが特徴となっている。
高校に行く理由
高校に行く理由についての質問では「みんな行っているから何となく」という生徒が23.1%という結果となった。
さらに細かく分析すると「みんな行っているから何となく」のみを選択した人は30人で、全体の6.4%。また、女性は「青春を楽しむため」を選択した割合が高いことも特徴として挙げられる。
今回の調査結果は、リサーチの総数がそこまで多くないため、あくまでも参考として考えて欲しいが、“高校に行かない”という選択肢が普通と捉えられるようになれば、子どもはもっと主体性を持って人生を歩めるであろう、と同社は考えている。
調査概要
■調査実施日:3月24日(木)
■調査方法:LINEリサーチ
■対象:16歳~18歳、男女
Skipping School PROJECT詳細:https://stairz.jp/skipping_school_project