佐賀県唐津市の新しいお祭り「呼子くんち」実現に向けたクラウドファンディングが、「READYFOR」にて、5月20日(金)〜6月30日(木)23:00の期間で実施中だ。
佐賀県唐津市の新しいお祭り「呼子くんち」
佐賀県唐津市呼子では、地域活性化とコロナ禍や自然災害の鎮魂を目指したお祭り「呼子くんち」開催に向けた取り組みが行われている。
このお祭りは佐賀県唐津市出身のアミナコレクション創業者・進藤幸彦氏が発起人であり、アミナコレクションは「呼子くんち」を実現するため、この活動をサポートしている。
鯨の飾り物を据えた山車を繰り出す
「呼子くんち」は、250年以上前の屋敷から祭りの舞台へと向けて、親と子の巨大な鯨曳山(鯨の飾り物を据えた山車)を繰り出すという構想のお祭り。革新的な技術による和紙を使った山車は、京都の和紙作家・堀木エリ子さんによって制作される。
2016年、進藤幸彦氏が「呼子くんち」を発案し、祭りの実現に向けて奔走していたが、翌年に思い半ばで病に倒れた。しかしその強い遺志は子息の進藤さわと氏に引き継がれ、今ようやく実現するところにまで漕ぎ着けている。
そしてこの取り組みに賛同する人々と一緒に祭りを興したいという思いから、今回、クラウドファンディングへの挑戦を決めた。
第一目標金額は700万円
プロジェクトの第一目標金額は700万円。目標に届かなければ集まった支援は全て返金となる「All or Nothing」というルールで実施している。
なお、クラウドファンディングでは、公開直後の5日間でどれだけ支援を集められるかが成功のポイントだといわれており、同プロジェクトでは特に、公開直後のタイミングでの支援を募集中だ。
曳山製作と祭りの様子をまとめた動画を公開
また現在、「呼子くんち」開催に向け、曳山製作と祭りの様子をまとめた動画も公開中。そちらもあわせてチェックしてみて。
READYFOR:https://readyfor.jp
プロジェクト名:「呼子くんち」を復興し、鯨の曳山で地域に誇りと活力をとりもどす
クラウドファンディング映像URL:https://vimeo.com/711661516/528d58cefa