ヤマダイ食品グループは、行動と思考の最前線と、食の未来を追求するオウンドメディア『Dishes』をオープンした。
創業100周年を機に立ち上げ
1921年、創業者・樋口卯十郎氏が伊勢湾の海産物で佃煮の製造を始めてから、2021年7月22日(木)にヤマダイ食品グループは創業100周年を迎えた。
この節目に、ヤマダイ食品グループ百周年委員会が設立された。感謝とさらなる発展への決意も込めて、同社の思考、行動、ビジョンなどを広く社会にも明らかにし、ステークホルダーとのつながりをより強化するためのオウンドメディア「Dishes」を立ち上げることになったそう。
「Dishes」に込められた意味
同グループは、すべての「皿」にあじわいを届けている。Dish=「料理」という意味と同時に「皿」を意味しているという。
同メディアは、クライアント・パートナー企業・生産者・社員など、ヤマダイ食品に関わる全てのステークホルダーに対して、ヤマダイ食品がこれまでどのように歩み、考え、未来に対して行動をしているのかを届け、新しい推進力に繋げていくために作られたという。こういった取り組みを象徴するタイトルとして、この名称になったそう。
全5種類コンテンツ
コンテンツの内容は全部で5種類。
1つめは、ヤマダイ食品グループのヒストリーを明らかにしていく「1st Dish」。2つめは、食について飽くなき意志を語る人々のインタビュー記事を蓄積する「2nd Dish」。3つめは、食に携わるものとして追求すべき世界のあらゆる動向についてピックアップする「Main Dish」。4つめは、ヤマダイ食品グループが展開するさまざまな行動について解説する「3rd Dish」。5つめは、同社代表がお薦めする書籍やちょっとしたコラムの紹介をする「Beverage」だ。
ヤマダイ食品グループの英知を盛り込み、情報の質を深め、磨き、高めた“情報の一皿”を通じて、皆と一緒に囲む新しい未来の食卓となり、豊かな味わいと幸せについて実り多い対話を生み出す場となってくれたら、という願いが込められているという。
心身の健康は毎日の食事から。家族の交流の場でもある食事を通じて、未来をについてちょっと考えてみる、よいきっかけになりそうだ。
オウンドメディア「Dishes」:http://100th.yamadai.jp/