お出かけスポットの豊富な神戸市。期間限定の動物ふれあい体験や、この季節に見頃を迎える花が咲き誇る植物園など、今だけのイベントを見逃さないようにしよう。
「スマスイ」でリクガメの餌やり体験を開催
グランビスタ ホテル&リゾートが指定管理者として運営する神戸市立須磨海浜水族園では、同館3階水辺のふれあい遊園にて、6月18日(土)を除く6月4日(土)〜7月22日(金)の期間限定で「リクガメの餌やり体験」を開催する。
「スマスイ」の愛称で親しまれている神戸市立須磨海浜水族園。同イベントでは、3階の「水辺のふれあい遊園 リクガメ舎」で飼育展示しているケヅメリクガメの飼育場に入り、餌となる野菜を与えることができる。
普段感じることのできないリクガメの息遣いや餌を食べる音、ノッシノッシと歩く力強さなど、その時にしかできない体験が満載。大きなリクガメたちに今まで以上に愛着が湧くこと間違いなしのこの機会に、餌やりを体験してみて。
なお、同体験は、水族園公式ホームページからの予約が必要。予約期間は5月30日(月)から随時受付で、先着順となる。平日は2回、土日祝日は4回に分けて開催され、各回3組9名まで参加できる。
また、参加対象は3歳以上で、未就学児、小学校低学年は保護者の同伴が必要。参加料金は1組200円(税込)、別途入園料が必要となる。詳細は、公式ホームページをチェック。
■神戸市立須磨海浜水族園
所在地:兵庫県神戸市須磨区若宮町1丁目3−5
イベント開催時間:各回約15分
<平 日>①11:00~11:15 ②11:15~11:30
<土日祝>①11:00~11:15 ②11:15~11:30 ②11:30~11:45 ④11:45~12:00
公式ホームページ:https://kobe-sumasui.jp/
六甲山に咲き誇る貴重な花々も今が見頃!
動物だけでなく、この季節ならではの植物鑑賞もおすすめ。六甲山観光が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、高山植物「コマクサ」と「エーデルワイス」が見頃を迎えている。
同園のシンボルマークにもなっている「コマクサ」は、日本の高山植物の女王と称されるケシ科の花。神秘的な瑠璃色の葉と、あでやかな桃色の花との調和が素晴らしく、高山帯に行かなければなかなか見ることのできない貴重な花だ。見頃は6月下旬までの見込みだという。
オーストリア、スイスの国花で、歌でも有名な「エーデルワイス」は、ヨーロッパアルプス、チロルやバイエルン地方の標高3,000m~3,500mの日当たりのよい岩場や草原に生育する多年草。人が容易には近づけない岩の裂け目などに自生することから、登山家たちの憧れの花とも言われている。同園での見頃は、「コマクサ」と同じく6月下旬頃までの見込み。この季節に見頃を迎える花々に癒されてみて。
なお、同園は11月23日(水・祝)まで開園しているが、6月23日(木)・30日(木)、7月7日(木)・14日(木)は休園日となっている。入園料は、中学生以上の大人が700円、4歳~小学生は350円。また、新型コロナウイルス感染症の影響により、営業・イベントの内容が変更・中止される場合があるため、詳細は公式サイトをチェックしよう。
■六甲高山植物園
開園時間:10:00~17:00 (16:30受付終了)
六甲山ポータルサイト:https://www.rokkosan.com/
動物とのふれあいや貴重な植物など、季節限定の見所が満載な神戸でお出かけを楽しもう!