ワインの輸入会社ラシーヌは、公式オンラインショップ「Racines Wines Land(ラシーヌ ワイン ランド)」を5月16日(月)にオープンした。
実力と品質本位で選び抜いたワイン
Michel Tolmer(ミシェル・トルメー)のおしゃれなイラストレーションが出迎えてくれる「Racines Wines Land」。ショップコンセプトは、“ラシーヌのワインを楽しく選べる空間”。同社が実力と品質本位で選び抜いたワインを、厳密に温湿度コントロールされた専用倉庫からベストコンディションで届ける。
また、読み物として、興味深い生産者の人物像に焦点を当てた特集記事【ヴィニュロン】も公開。そのほか、世界の最前線で全感覚を傾けてワインと向き合うバイヤー合田泰子氏が、近ごろ飲み味わって感銘を受けたボトルについて語る【ワインを楽しむ Chambre de Yasuko】「ヤスコの部屋」も用意されている。
ワインの品質の決め手は人間的要素
同社を率いるのは、合田泰子氏と、ワインの真髄に迫る著作の翻訳なども手がける塚原正章氏。
両氏は、“売りたいワインより、飲みたいワイン”を標榜。飲みあきず、個性的で優雅なワインを世界中に求め、自分たちの味覚とセンスでもって、生産者とそのワインを選んでいる。
求めるのは過去の名声ではなく、いま確実に未来を築く途上にある、知られざる俊秀や天才との出会い。ワインの品質の決め手は人間的要素で、テロワールのもつ可能性をワインの姿に実現してみせるのは、造り手だ。特別な造り手は、栽培では固有の環境条件の特徴や可能性をゆがめずマキシマムに引き出し、醸造では人工的なモノや技術の介入をミニマムにとどめようとする、賢明で強い意志の持ち主なのだという。
ラシーヌは、国や銘醸地、製法やタイプにとらわれない「国境なきインポーター」だが、選びぬいたワインには共通したラシーヌらしさがあるのがポイントとなっている。
繊細なワインのコンディションを保つ
ワインは、とても繊細で傷つきやすいため、常に注意深く扱い、造られたままのコンディションを保つ必要がある。同社では、適切な輸送と保管を実現するため、現地での集荷から船積みまで14〜15度での維持に努め、リーファーコンテナと専用倉庫内での温度状況を正確に把握し、記録して、品質とコンディションを保証している。
「Racines Wines Land」で個性的かつ優雅なワインを見つけて、ワインライフを楽しんでみては。
Racines Wines Land:https://www.racineswinesland.com/
ラシーヌHP:http://racines.co.jp/