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石垣島の海を感じるガラスアクセサリーの個展「第三回yururu個展」恵比寿で開催

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海色ガラス工房yururu(ゆるる)は、石垣島をそのまま感じる海色アクセサリーの個展「第三回yururu個展」を、6月23日(木)~26日(日)の期間中、東京都渋谷区恵比寿の「ギャラリーHALO」スペース3にて開催する。

海を感じるスペースで心と身体を開放


アクセサリーショップ「yururu」は、海作家の岩城あゆみ氏が経営するアクセサリーショップで、ガラスを素材に石垣島の海が表現された作品が並んでいる。

石垣島を身体で感じることをコンセプトに、敷き詰められた砂や波の音・フルーツの香り・ヤシの木・そして海を愛する人たちが海で繋がるための場所と時間を提供する個展を開くこととなったそう。

人との繋がりが激減している時期だからこそ、同展では海を感じるスペースで心と身体を解放し、本来の自分を取り戻す時間を届けるとのこと。

コロナ禍で多くの人の心身の疲れに気づく

コロナの感染拡大により、旅行の中止・自粛、さらには外出さえままならなく、石垣市の来島者数は、2019年比で70.2%(92万5860人)減となり、石垣島全域が大きな打撃を受けた2年間だったという。

同店も、例年の東京個展を2年中止していた。実質休業状態だったという実店舗だったが、SNS等へのコメントやメールに支えられたとのこと。

同時に、その内容から、職場の環境・家族状況・看病・闘病と、それぞれの事情を抱え一生懸命がんばっている多くの人々の疲れが、心身ともにとても深く濃いことに気が付き、衝撃を受けたという。

クラウドファンディングで814%達成の企画


そこで同店は、石垣島への旅行を楽しみやご褒美にしていた人、海や島の癒しを必要としている人に「石垣島の海が持つ生命力と深い癒しを届けたい!」と強く思い、クラウドファンディングにチャレンジ。

その結果300名を超える支援があり、目標額を大きく上回る814%で達成。都会の人たちが飛行機に乗らなくても石垣島を感じてもらえる個展の開催が決定したという。

裸足で砂の感触を楽しめる


同展では、石垣島産のパイナップルやハーブティーの提供、三線ライブやフォトセッションなど、協賛企画も予定されている。また、石垣島の砂は持ち出し禁止のため、砂は東京にてレンタルされたものではあるが、裸足で砂を踏みしめることもできる。

靴下やストッキング、いつものパンプスやサンダルも脱いで、裸足で砂の感触を楽しみ自然を感じることで、心と身体が緩んでいくのを実感しながら、海色アクセサリーを堪能してもらいたいとのこと。


このほか、クラウドファンディングリターンとして、カメラマン鬼頭望氏による写真撮影や三味線演奏が予定されている。

石垣島の未来につながる活動へ


岩城あゆみ氏は、「実は、石垣島への来島者数が大きく減ったことで観光収入は大幅に減りましたが、反面、世界的に海の透明度が高くなっていることに気づきました。誰もが動けない現状が海への負担を減らしていると知り、心から島と海を堪能し、その気持ちを『この美しい海を守っていくチカラ』にしていくことが、ここからの新しいスタートだと思いました。

自然にとって、海にとって、そして私たちにとっても、負担が増えることのないよう現状を知り、暮らしや観光のありかたをしっかり考え、一緒に、島を、海を、守っていく一歩にしていける、そんな個展を開催します。そしてyururuの海色アクセサリーが海を愛する証としてみなさんに選ばれる存在になれたら幸いです」とコメントしている。

「yururu第三回個展」は。11:00~18:00、最終日のみ16:00まで開催される。展示物やイベントの詳細は、同展のFaceBookイベントページ「yururu個展「海、とろり 君、ゆるり」in恵比寿 ~海にココロ囚われてるあなたへ~」で確認を。

「第三回yururu個展」に足を運んで、心と身体を癒してみては。

■yururu第三回個展
住所:東京都渋谷区恵比寿1-23-21 ヤマトハイツ1F「ギャラリーHALO」スペース3

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