日本ドリアン普及協会(JCPA)と在日本マレーシア大使館は、「マレーシア産ドリアンスイーツコンテスト」を開催。6月22日(水)まで参加者を募集している。
スイーツコンテストでドリアンの美味しさを訴求
日本ドリアン普及協会は、日本国内でのドリアンの認知拡大を目的として2020年1月に発足。ドリアンに関する勉強会やイベントの開催、品質向上や国内栽培のための研究などを行っている。発足にあたり、ドリアン愛好家で知られる現衆議院議員・河野太郎氏を名誉会長に迎え、ドリアンの普及への活動を続けている。
「マレーシア産ドリアンスイーツコンテスト」は、マレーシア産ドリアンペーストを使ったスイーツのレシピコンテスト。
現在、日本のアジアンレストランではマンゴーを使ったアイスやプリンで溢れている。しかし、同じ南国フルーツのドリアンはその匂いから扱いが難しく、一方的に敬遠されている。そこで、さまざまなアイデアを集結してマレーシア産ドリアンの美味しさを訴求し、この状況を変えていきたいと考え、コンテストを開催することとなった。
ドリアンペーストを使用してスイーツを製作
参加方法は、日本ドリアン普及協会のHPにアクセスのうえ、ドリアンスイーツコンテスト応募フォームより応募すればOK。応募後、全員にマレーシア産ドリアンペースト2kgが順次発送されるので、それを使用してスイーツを製作し、スイーツの写真2~3枚、使用したペーストの重量と原材料、アピールポイントを提出する。提出期限は7月6日(水)15時。1次選考はそれを元に書類審査が行われ、2次選考進出者は5名程度の予定だ。
選考基準は、「送られてきたマレーシア産ドリアンペーストを使用していること」「常温、または冷凍で保存可能な食品であること」「味に優れ、食欲をそそる見た目であること」「未発表でオリジナルのレシピであること」となっている。
最優秀賞受賞者には旅行券10万円分を贈呈
1次選考を通過した人には、7月20日(水)頃、メールと、協賛のかをり果樹園からドリアンアイスクリーム2種セットが届く。
また、8月6日(土)14時~16時に、東京都渋谷区の在日本マレーシア大使館内にて、審査員にスイーツの紹介を行う2次審査が行われる。審査員は、マレーシア大使館より2名、日本ドリアン普及協会より名誉会長の河野太郎氏と会長の篠原邦夫氏が務め、試食をしてから採点し、最優秀賞を決定。最優秀賞受賞者には、賞状とJTB旅行券10万円分が贈呈される。
規定などの詳細は、公式サイトのお知らせページより確認を。なお、応募上限に達し次第、締め切り日前であっても応募を締め切るので、興味のある人はお早めに。
日本ドリアン普及協会公式サイト:https://durian-japan.com/info/