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美人画を極めた浮世絵師が描く養蚕の世界!グンゼ博物苑グンゼコレクション特別展開催

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グンゼ創業の地、京都府綾部市にあるグンゼ博物苑では、6月17日(金)~26日(日)の10日間限定で、美人画を極めた浮世絵師が描く養蚕の世界を紹介するため、「グンゼコレクション特別展」を開催する。

グンゼ博物苑の錦絵コレクション

浮世絵は、江戸時代から明治時代にかけて、当時の暮らしや風俗、流行をあらわすものとして数多く描かれ、なかでも多色刷りの木版画である「錦絵」は庶民の間で人気があった。

「蚕織錦絵」とは、蚕の誕生から絹織物が出来るまでを描いた錦絵の総称であり、グンゼ博物苑ではグンゼの祖業である蚕糸業にまつわる錦絵を230枚ほど所有している。

浮世絵師が描く養蚕の世界

今回は、グンゼ博物苑が所有するコレクションの中から、美人画で有名な「ポッピンを吹く女」を描いた喜多川歌麿をはじめ、「明治最後の浮世絵師」と称された楊州周延や歌川広重、歌川房種、歌川国利など江戸時代から明治にかけて美人画を極めた浮世絵師5人が描く、養蚕の世界が感じられる厳選した16点を展示。


喜多川歌麿作『女織蚕手業草』や、


楊州周延作『貴婦人養蚕之図』などが登場し、初展示作品7点を含め鑑賞を楽しむことができる。

この機会にグンゼ博物苑を訪れ、「蚕織錦絵」から養蚕の世界を堪能してみては。

■グンゼ博物苑グンゼコレクション特別展
場所:京都府綾部市青野町膳所1番地 グンゼ博物苑 未来蔵2階
開催時間:10:00~15:00
入苑料:無料
グンゼ博物苑ホームページ:https://www.gunze.co.jp/gunzehakubutu

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