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うきはの営みと⾵景を紡ぐ分散型古⺠家宿「みなも」が7⽉17⽇グランドオープン

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古⺠家活⽤を軸とした地域活性化事業を推進するtsumugiは、福岡県うきは市で築100年以上の⼤型町屋と旧邸宅を活⽤した、市内初の分散型古⺠家宿「みなも」を7⽉17⽇(日)に開業する。

また、6⽉17⽇(金)~7月13日(水)の期間、同施設のうち「堀江邸」のみプレオープン中だ。

風情ある町で古民家に泊まる


同施設は、白壁土蔵造りの建物群と水路で構成された風情ある町並みが残る、国の重要伝統的建造物群保存地区「筑後吉井」にある。

「筑後吉井」はうきは市に属し、同市は古来より、山脈から湧く良質で豊富な地下水と、北部九州を横断する九州一の大河・筑後川とともに生きてきた。

そんな同市に誕生した「みなも」は、「水に支えられたうきはの営みに浸る」がコンセプト。同市の暮らしを垣間みながら、ゆったりと寛ぐひとときを提供する施設だ。

趣向の異なる5つの客室


同施設は、2棟5室の分散型宿泊施設。フロントと4室の客室がある「碓井邸」は、菜種油と櫨蝋の問屋を生業としていた大地主の店舗兼住宅。地区内では唯一の鼠漆喰様式の建物でもある。

また、6⽉17⽇(金)よりプレオープンした1棟貸しの「堀江邸」は、明治期に建てられた旧邸宅だ。

各客室にはそれぞれ、「知識(本)」「空間」「音」「水」「暮らす」のテーマが設けられており、いずれも建物の風合いを活かしつつ、同地での過ごし方が提案されている。また、客室に設置された小物用品は、暮らしのギャラリー「ぶどうのたね」によるセレクトだ。


各客室には、湧水や酒、在来茶や麺などの「水」と関係性の深いうきはの産品もある。

これらは、地域の食・文化・作り手・繋ぎ手を知り、宿泊者と縁を結ぶきっかけとして用意したという。内容は客室・時期により、異なる場合があるとのこと。

季節の地域食材をふんだんに味わえる朝食


朝食では、季節の地域食材をふんだんに味わえる。うきは市は、野菜や果物をはじめ、食卓にならぶ食材のほとんどを地産地消できるほど、食資源の豊かなまち。

生産者の想いと土地の力が込められた食材が、同地ならではの味わい方に仕立てられ、1日のはじまりを彩る“とっておきの朝食”が提供される。

「BARうきは」みなも開業記念イベント


「みなも」の開業を記念して、福岡・中洲のBar Higuchi、BAR倉吉中洲との特別コラボイベントが開催される。

イベント第1弾は、7月19日(火)~7月30日(土)の期間、両店にて「BARうきは」特別メニューが販売される。

第2弾では「みなも」の宿泊者限定で、滞在中に部屋で酒を楽しめる「BARうきは」プランを販売。7月31日(日)~8月14日(日)の期間、同プランで宿泊すると、両店がセレクトしたボトルのセットをもらえる。詳細は「みなも」公式サイトをチェックしよう。

「みなも」の予約は公式サイト、一休.com、楽天トラベルから可能。同施設でうきはの暮らしを体感してみては。

■みなも
所在地:福岡県うきは市吉井町1302(フロント棟所在地)
「堀江邸」プレオープン:6月17日(金)~7月13日(水)
グランドオープン:7月17日(日)
公式サイト:https://itonami-ukiha.jp/stay/

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