『WA MATCHA 京都祇園』にて、アーティスト・たかくらかずき氏のキュレーションによる“NFTアート”の企画展『仮想四畳半』が開催される。
デジタルアートの芸術作品
“NFTアート”とは、非代替性トークンのNFTでできたデジタルアートのこと。電子上に存在している芸術作品だ。
そんな“NFTアート”が京都の祇園に集まり、開催されるアート企画展が『仮想四畳半』。開催場所は、京都にある茶室が改装されたスペース『WA MATCHA 京都祇園』だ。
屏風や掛け軸にNFT作品を投影
屏風や掛け軸にさまざまなアーティストのNFT作品が投影され、生花や器と共に展示されることで、東洋的アプローチでのデジタルデータ鑑賞空間の構築を試みるという。
アーティスト・たかくらかずき氏は「“NFTアート”はいつ誰の手に渡ったとしても、保存場所はブロックチェーン上から動かず、まるで幽霊や陽炎のようにあらゆる場所に出現する。
屏風や掛け軸にプロジェクションすることで、そんな“NFTアート”特有の“うつろ”な空気感が立ち現れるのではないか」と考えているそう。
参加作家・コレクションは、“NFTアート”は、NFT BUDDHA、Generativemasks、TOMBOSENSEI氏など、生花はFunny Dress-up Lab氏、器はJusmin Noda氏など。その他詳細は、同展の公式発表で確認を。
今年はこの時期に行われる京都の大きな祭り“祇園祭”も復活する見込みなので、“祇園祭”と合わせて遊びにいってみては。
■仮想四畳半
開催日:7月15日(金)~18日(月)、23日(土)、24日(日)
開催時間:12:00~18:00
場所:京都府東山区祇園町北側 円山公園官有地「WA MATCHA 京都祇園」