「特撮のDNA/東京タワーSOS」が、7月16日(土)〜8月28日(日)の期間、東京タワーにて開催!7月16日(土)〜8月7日(日)は、「ゴジラ・モスラ・東宝特撮」に関する資料や撮影時の造形物などが展示される。
多くの人に驚きと感動を与える特撮
日本では、「特撮」は撮影技術という意味を飛び越え、ジャンルを形成している。今なお幅広い世代に愛される作品に大きな影響を及ぼし、多くの人に驚きと感動を与えている。特撮の神様・円谷英二氏の時代から、特撮を支える技術者たちは創意工夫と試行錯誤を積み重ねてきた。その技術と情熱は、世代を超え、今日に至るまで脈々と受け継がれている。
特撮は技術であり、財産であり、怪獣でもあり、ヒーローでもある。自分にとっての特撮がきっと見つかる、本物と出会える場所。それが「特撮のDNA」だ。
前売入場券の販売がスタート
「特撮のDNA/東京タワーSOS ゴジラ・モスラ・東宝特撮 展」の前売入場券は、7月1日(金)より、「特撮のDNA」公式サイト、ローチケにて販売中。価格は、一般1,500円、小・中学生 700円、ペアチケット2,800円(すべて税込)。
当日券は、「特撮のDNA」公式サイト、ローチケのほか、会場でも販売する。入場特典として特製うちわが付くが、なくなり次第終了となるので、気になる人はお早めに。
トークショーやナイトツアーも実施
また、スペシャル・イベントとして、トークショーも開催される。ゲストは7月23日(土)が映画監督・手塚昌明氏、
7月30日(土)が造形師・若狭新一氏。チケット各3,500円(税込)は、7月1日(金)から「特撮のDNA」公式サイトにて販売中。ゲストのサイン入り公式パンフレットが付く。
さらに、一般営業終了後の19:30~21:00には、「特撮のDNA」展示会場を貸し切って限定40名の「ナイトツアー」を実施。チケット3,500円(税込)は、7月1日(金)~30日(土)に「特撮のDNA」公式サイトにて販売。ゲストのギャラリートーク+特製うちわ付きとなっている。
注目の展示内容を一部公開!
同展覧会で最も注目されている展示内容の一部を紹介していこう。
東京を舞台に怪獣たちの猛バトルが描かれた『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』(2003)。特撮作品で何度も攻撃を受けた東京タワーだが、ゴジラが破壊したのは同作が初。そのゴジラに立ちはだかるメカゴジラ=機龍をメインに、大ジオラマを展開する。
また、東宝の特撮陣がわずか2カ月で作り上げたという壮大なスペースオペラ『惑星大戦争』の劇場公開から45周年を記念して、撮影で使われたプロップのほか「ヘルのヘルメット」を初めて展示する。
さらに、『ゴジラ対メカゴジラ』(1974)に登場したキングシーサー像や、
『メカゴジラの逆襲』(1975)に登場したメカゴジラ2の足も初展示する。
このほかの展示内容も一部公式サイトにて公開中なので、イベント詳細と合わせてチェックしてみて!
「特撮のDNA」公式サイト:https://www.tokusatsu-dna.com/
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