インフルスターラボは「占い×心理学」の融合により、人々の心をケアする新しいタイプの心理カウンセラーを「占いカウンセラー」とネーミングし、その養成と普及活動を行っている。8月に養成講座の卒業生が300人を突破した。
悩みを軽減する占いカウンセラー
「占いカウンセラー」は、心理学と占い(占星術)を組みあわせたアプローチにより、人々の精神的な悩みを軽減する心理カウンセラーだ。一見、不自然に見える心理学と占いの組み合わせだが、有名な心理学者であるカール・グスタフ・ユング氏が占星術に影響を受けたことは良く知られている。
インフルスターラボ代表取締役の太田起代氏がかつて心理カウンセラーとしてカウンセリングの在り方を探求していた際に、同氏の心理学に巡り合ったことが占いカウンセラー誕生のきっかけとなった。
「占いカウンセラー」が用いる占い(占星術)は、ホロスコープを読むことで心理カウンセリングに生かすことが重要であり、運勢を「当てる」ことが目的ではない。
占いでは人々が占い師に物事の判断を委ねてしまうことが一般的だが、「占いカウンセラー」は人々がカウンセラーに依存せず自分で物事を決められるように精神的な自立をサポートしている。
カウンセラーの太田起代氏によりスタート
太田起代氏は自身が心理カウンセラーとなることを志し、2014年にカウンセラーとして独立開業。その後、経営面と精神面で浮き沈みを経験したものの、占星術と出会い軌道修正に成功。
占星術と心理カウンセリングをセットにした独自メソッドを開発。技術を持ちながらも集客に苦労している占い師や心理カウンセラー、またゼロからのスタートを目指す方の起業支援に向けた「占いカウンセラー養成講座」をスタート。「占いカウンセラー」の起業支援として、技術を届けるとともに、集客代行や各種メディア戦略の支援も行っている。
女性の起業を支援!「占いカウンセラー」養成講座
「占いカウンセラー」養成講座は、主に女性の起業支援を目的として2018年にスタートした。占い、心理学、SNS発信スキル、販売スキルなど、カウンセラーとして独立して生計を営むために必要なノウハウがセットで学べる。
卒業生はすでに300人を突破し、9割が占いカウンセラーとして仕事に従事している。カウンセリングはZoomを用いたオンラインで行われ、双方向によるコミュニケーションのスムーズさと場所に縛られない利便性がある。
独立を目指す方だけではなく、専業主婦、会社勤務の人の副業、個人事業主にとっても働きやすい環境が用意されている。雇用形態の多様化が進みつつある現在、「占いカウンセラー」は女性に適した職業だと言えるだろう。
社会の複雑化により人々の心は不安定になっている。また、気候変動などによる地球環境の激変、コロナ禍、景気の悪化など、これからも悩みが尽きない時代が続くことが予想される。同社では、これからも心のケアを通じて少しでも人々の役に立てるよう、より多くの占いカウンセラーを育てていくという。
起業に興味がある女性は占い「占いカウンセラー」養成講座を受けてみては。
インフルスターラボ概要:https://influstar-labo.com/
(佐藤 ひより)