whicker(ウィッカー)が提供する大学生による訪問介護型高齢者サービス「whicker まごとも」は、8月18日(木)および22日(月)の2日間、高齢者を対象に大学生によるスマートフォン教室を開催した。

コミュニケーションを通じ楽しい時間を提供

whickerは、京都大学発のベンチャー企業。

「whicker まごとも」は、高齢者の孫世代となる大学生が自宅や介護事業所を訪問し、スマートフォンの使い方や病院の付き添いなど高齢者の要望に応えるとともに、コミュニケーションを通して楽しい時間を提供する訪問介護型高齢者サービスだ。

インターネット検索やLINEなどを教える

8⽉18⽇(⽊)は、地域活性化のため、京都市中京区にある京都中右京健康・友の会の協力を得て、9名のシニアの人たちが参加するスマートフォン教室を開催。同教室ではインターネット検索や、LINEでのメッセージ送信、友だちの追加、Zoom会議の参加⽅法などのレクチャーが行われた。

全員が後れを取ることなく足並みをそろえてスマートフォンを操作でき、学生との交流でシニアの人たちに楽しい時間を過ごしてもらえたそう。

1対1のスマートフォン教室

また、8⽉22⽇(⽉)には、京都市南区のカリン薬局の協力を得て、薬局の利用者に1対1のスマートフォン教室を開催した。

アプリのダウンロード方法や、文字の大きさの調整など、会話をしながら困りごとを楽しく解決し、非常に満足してもらえたそう。

地域の学生と高齢者が楽しく交流する貴重な機会となり、⼤盛況だった両イベントは「ぜひともまた開催してほしい」との言葉があったという。whickerは、今後も学生が地域の高齢者を訪問し、日常の手伝いをしつつ、”たのしい”を提供するサービスを通じて、地域社会の活性化に貢献していくという。

この機会に「whicker まごとも」についてチェックしてみては。

「whicker まごとも」サービスHP：https://whicker.info/