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三重県志摩市の漁村“安乗”で、ちいさな野外フェス「あのり拍子 -anorhythm-」が開催

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三重県志摩市の漁村「安乗」の有志達と共に、踊りや音楽を通して安乗を体感するちいさな野外フェスティバル「あのり拍子 -anorhythm-(あのりびょうし アノリズム)」が、11月26日(土)13:30〜19:00に安乗岬園地にて開催される。

音楽とダンスで「あのり拍子」を体感

的矢湾と太平洋の狭間にある安乗は、重要無形民俗文化財の安乗人形芝居や海女文化が継承され、古くから自然と人との共生をしてきた人口1,500人ほどの小さな漁村。豊かな自然と温暖な気候、海と共に生きる地域住民、自由で独特なライフスタイルなど、人々を惹きつけてやまない魅力の粒がキラキラと散りばめられている。

「あのり拍子」は、安乗の自然と伝統文化、人々の営みから生まれる特有のリズム。今回のイベントでは、豊かな安乗の魅力にインスパイアされた音楽とコンテンポラリーダンスを通して、来場者が「あのり拍子」を体感できる。

安乗と踊り奏でるライブセッション


安乗と踊り奏でるライブセッションには、テレビドラマ「あまちゃん」をはじめとするテレビ音楽や、映画音楽を数多く作りつつ、世界各地のノイズや即興の現場がホームの音楽家・大友良英氏、


マリンバをはじめとする様々な打楽器、自身の声など身の回りのものを用いて、自由な表現活動を国内外で展開している角銅真実氏、


エレクトロニック、アンビエント、ヒップホップ、エクスペリメンタルを融合させた音楽で、過去と現在の狭間にある音楽芸術を創作している広島在住のアーティスト・冥丁(MEITEI)氏、


国内外で自身の作品を発表しながら劇場、音楽ライブ、メディアなど様々な領域で活動しているダンサーの小暮香帆氏が参加する。

トークショーや安乗の食なども楽しめる


また、“安乗の民俗、芸能、食”をテーマに、重要無形民俗文化財の安乗人形芝居による展示やワークショップ、安乗の海女によるトークショーや海女道具「スカリ」を編むワークショップも実施。


オープニングセレモニーでは、安乗神社宮司による祈祷も行われる。

そのほか、志摩/安乗の伝統食と海の幸・山の幸をふんだんに使ったフードが出店。


志摩市自慢の食材を使ったご飯やおかずを味わえる「志摩の暮らし食堂」、


伊勢志摩の干し芋と芋を使ったスウィーツ専門店「上田商店」、


あのりふぐのひれ酒や、あのり拍子をイメージした限定カクテルなどを楽しめる「Laughter」が登場する。


さらに、全国的にも珍しい四角いのぼれる灯台「安乗埼灯台」の特別夜間参観やライトアップも楽しめるスペシャルな一日となる。

チケットは、Peatix及び三重県内のチケット取扱店で発売中。価格は、一般前売り券¥4,000、一般前売り券(会場内1台分駐車場付き)¥5,000、一般学生割(中高生)¥1,000。また、志摩市民限定のチケットも、特別価格で用意されている。

なお、会場から徒歩5〜10分圏内に無料駐車場も用意されるが、駐車台数に限りがあるので早めに来場を。

この秋は「あのり拍子 -anorhythm-」に参加して、安乗を満喫してみては。

イベント公式サイト:https://anorhythm.jp/
Peatixサイト:https://anorhythm2022.peatix.com

■安乗岬園地
住所:三重県志摩市阿児町安乗794

(山本えり)

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