吉本アートファクトリーが、高い3Dモデリング技術と、高精度フルカラー3Dプリンターを用いたグッズ開発のノウハウを最大限に活かし、ECサイト「THUNDER MALL(サンダーモール)」を新たに開設した。
骨格標本や生物の外観形状がフィギュアに
「THUNDER MALL」で販売されるのは、博物館などでの展示で大きな話題を呼んだ代表作「玉骨標本(ぎょっこつひょうほん)」や、2022年ワンダーフェスティバル夏でも販売された「成金おじさん」などのフィギュア。
「玉骨標本」は、博物館などにある骨格標本と生物の外観形状を、高精度のフルカラー3Dプリンターの特性を活かし、クリアインク用いて出力した立体造形物だ。
生物の骨格が透けて見えることで、生きている状態の骨の形状も手にとって細部まで観察できる。
「玉骨標本」を磨き上げる楽しみも!
研磨されていない、半完成品の「玉骨標本/マッコウクジラ」7,000円は、透明度の高いピュアクリアインクが使用されており、より一層はっきりと骨格を見ることが可能だ。
磨き方の解説書も付いているので、届いた「玉骨標本」を磨き上げることにより、透明度が増す楽しみ方もできる。
『成金栄華時代』の初めての公式フィギュア
Twitterで話題の「成金おじさん」。「成金栄華時代」5,000円は、香川県灸まん美術館が徹底監修した、和田邦坊氏「成金栄華時代」の初めての公式フィギュアだ。
和田邦坊氏没後30年の節目に、最新の3Dフルカラープリンターで制作された作品。手元の炎はクリア(透明)パーツを使って出力されており、「どうだ明るくなったろう」アクリルスタンドも付属している。
「成金おじさんスタンプ」も発売中!
また、「成金おじさん」は、灸まん美術館×香川大学創造工学部のコラボレーション企画で、LINEの「成金おじさんスタンプ」120円も発売中。
和田邦坊氏の絵画やデザインをモチーフにしたスタンプ「和田邦坊ゆるかわスタンプ」120円もあるので、チェックしてみて!
■灸まん美術館
住所:香川県善通寺市大麻町338
THUNDER MALL:https://3d-mall.y-artfactory.jp/
(佐藤ゆり)