「ママエコ」は9月13日(火)に、全国のママと企業とを安全かつ素早くつなぐプラットフォームサービス「ママエコ」をリリースした。
ママの就業機会創出に貢献
「ママエコ」のグループ会社である「WANNAGROW」は、コロナ禍以前の2012年の創業以来、企業から請け負った入力業務や記事執筆業務を、テレワークを通して全国のママに紹介する事業を展開してきた。これまで1万人が登録し、ママの就業機会創出に貢献してきたそうだ。
開発背景
近年、日本では女性が結婚や出産を機に離職することで就業率が下がる「M字カーブ」が解消されつつあると言われているが、女性は男性に比べて非正規雇用の割合がまだ多く、収入の格差が生じている。
そのため、専業主婦のみならず非正規雇用の女性でも、在宅やテレワークでの副業を通して収入を増やしたいニーズは高まっているという。
「WANNAGROW」での事業を通して、家事や育児の隙間時間の有効活用や、ファッションやSNS、子育てやペットの知識といった自身の得意分野を活かして効率的に収入を得たいという声が寄せられ、ママの就労機会を支援する事業者としてさらなるサービス開発の必要性を感じていたそうだ。
一方、企業では従来のマスマーケティングから、生活者と直接つながる開発手法を取り入れる傾向が見られるそうだ。特にママ向け商材を扱う企業にとっては、ママの活きた情報へのアクセスが重要となるが、条件に合うママとダイレクトにつながること、さらにそれに伴う複雑かつ厳格な個人情報管理がハードルとなっていたという。
そこで「ママエコ」では、双方の課題とニーズに対応した新しいプラットフォームを開発した。
ママエコの仕組み
「ママエコ」の仕組みを説明したい。
まずは、ママが「ママエコ」上で自身の情報を登録する。「ママエコ」は、質問に答える形で簡単に登録が可能だ。
「ママエコ」が居住地、年齢、経歴、趣味、特技、家族構成、ペットの有無といったママのプロフィールと個人情報を切り離してデータベース化。
ママとマッチングしたい企業が「関西在住、20代、インスタをよく使う」などのプロフィール条件にヒットしたママに対してダイレクトメッセージを送信。サービス告知や、仕事依頼、アンケートなどが可能。
ママは、送られたダイレクトメッセージに返信することで、1ポイント=1円ポイントを獲得。ポイントがママの収入となる仕組みだ。
ママエコの特徴
「ママエコ」は、ママのプロフィールと個人情報を切り離してデータベース化している点、複雑な個人情報管理が不要な点、ママはダイレクトメッセージに返信することでポイントを獲得し、得意分野を活かして効率的に収入を得られる点が特徴と言える。
その他詳細は「ママエコ」公式サイトで確認を。
得意分野を活かして効率的に収入を得たいという人は、全国のママと企業とを安全かつ素早くつなぐプラットフォームサービス「ママエコ」を試してみては。
ママエコURL:https://mama-eco.jp/service1/
(角谷良平)