美容オイル「マルラオイル」を販売するヴァーチェから、9月14日(水)、初めての食品カテゴリーとなる「食べるマルラオイル」が数量限定で登場した。
自然なナッツの香りで、ドレッシングで食すとGood
2013年より“アフリカの神の木”から採れる美容オイル「マルラオイル」をメインとした、肌にやさしい化粧品を販売するヴァーチェ。今回発売した「食べるマルラオイル」は、アフリカ南部に自生するウルシ科のマルラの種からとりだしたノンローストの仁をコールドプレス製法で栄養価を損ねることなく抽出し、その1番絞りだけを瓶詰にしている。
自然なナッツの香りが楽しめ、ドレッシングなどそのままで食すとより風味を楽しめるオイルだ。
ビタミンEを豊富に含み抗酸化力が高い
大さじ1杯あたり3.85mg(27.5mg/100g)のビタミンEを含み、食用オイルの中でも抗酸化力が高くオイルが劣化しにくいのも特徴のひとつ。一般的なオリーブオイルに含まれるビタミンEが大さじ1杯あたり1mg程度なのに比べ、約3.8倍のビタミンEを含んでいる。
また、コールドプレス製法で栄養を損なわずに抽出するだけでなく、プレス工程の前に仁を醗酵させる一手間を加えている。
古来アフリカで利用されてきた「マルラオイル」
紀元前1万年前から果肉は食用として利用されてきたマルラ。そのオイルも古くから肌を守るための外用剤として使用されており、1990年頃からアフリカの森林保全と経済的自立を目的に、ODA(政府開発援助)によりマルラの栽培と高付加価値な「マルラオイル」の生産にかかわる技術開発が進み、2000年から化粧品原料として海外への輸出がスタートした。
アフリカの伝統的なメニューに使われることはあるものの、輸出のほとんどは化粧品原料としてだが、今回、ヴァーチェが前例の少ない食用「マルラオイル」を独自に開発。日本でも珍しい新しいジャンルの食用オイルが誕生した。
内容量100gで価格は1,994円(税込み)。使用目安は1日大さじ1杯(14g)だ。購入はヴァーチェECサイトから。
(fukumoto)