インターナショナルボランティアグループは、JR山手線沿線の全駅30駅を巡る「東京ヤマソン」を 10月22日(土)に開催する。現在、エントリーを受付中だ。
山手線を1周するチャリティウオーク
「東京ヤマソン」は「山手線+マラソン」の造語で、JR山手線沿線約42kmをチームで歩き、全駅30駅を巡って1周するチャリティ・ウオーキングチャレンジ。10年の歴史を持ち、年々参加者が増加しているイベントで、2019年は1100名の参加者により開催された。
マラソンを掛けた造語だが、走る事は推奨せず、徒歩で制限時間12時間以内にゴールする、非常にユニークでエキサイティングなチャリティウオークだ。フルヤマソンのほか、体力的に自信のない人向けに、山手線の半周15駅を巡る約21kmのハーフヤマソンも用意されている。
参加費は全額寄付
参加者は、1チームあたり1万4000円の参加費を支払うが、その全額がチャリティパートナーである「横浜こどもホスピスプロジェクト」に寄付される。
同イベントは、世界では一般的に行われている「ファンドレイジング」活動を日本で普及し、定着を図る試みでもある。国際色豊かなイベントで、日本に在住の外国人や家族も含め、参加者の半数が多数の国籍の人々なのも特徴だ。
山手線各駅でチーム写真を撮影してゴール
スタートは、7:30~9:15に、密集防止のため15分毎に時差でブロックスタートとなる。フルヤマソンの最終ゴールリミットは21:15。出発地&終点は、東京都千代田区丸の内の東京TOKIAビル。ハーフヤマソンのゴールは目白駅で、最終ゴールリミットは17:00。フルヤマソン、ハーフヤマソン共に、スタート後、山手線各駅にて躍動的かつ創造的なチーム写真を証拠として撮影する。モデルコースの提示もあるが、コース選択は自由。山手線沿線の時計回り、反時計回りのいずれでも可能だ。
1チームの人数は2~4人。各チームの記録と記念を目的に、チームリーダーに提供する計測チップによる計測を行い、イベント終了後、チームランキングを公表する。
エントリーは9月30日(金)まで、「東京ヤマソン」公式サイトにて受付中。参加者に加えて、イベントを運営するボランティアも募集中だ。
「東京ヤマソン」に参加して、東京再発見をしながら社会貢献をしてみては。
東京ヤマソンHP:https://tokyo-yamathon.com/ja/yamathon-intro-jp/
(山本えり)