「蓮華舎」より、岩城和平氏の新刊『母の力ーすべての創造の根源からの教え』3,190円(税込)が9月20日(火)に発売された。
『恩寵の力』の続編
前作『恩寵の力』で鮮烈な印象を与えた岩城和平氏の続編となる同書は、今まで語られることの少なかった、万物を創った大本の存在である「宇宙の母」に焦点があてられており、前作を超えるボリュームと力強さのある一冊だ。
著者の「マザーの世界観」を知ることができる一冊
同書では、インド・チベットで修行ののちに「母」を直接感得することになった著者独特の「マザーの世界観」を知るとともに、誤解されがちな「クンダリニー」や「タントラ」についての新たな洞察や、「母」の恩寵の内に目覚めを経験するために必要な言葉を超えた経験が喚起されるものとなっている。
また、聖母や数々の女性神も、大本から遡り、深い理解が得られる内容だ。
最終章の刊行も予定
同書の前半は著者の「母」にまつわる経験から来る多角的な解説、後半は前半の理解を補うための講話と問答集になっており、三部作の最終章となる『目覚めの力――死と悟りが教える人生の目的』(仮題)の刊行も予定されている。
出版記念オンライントークを予定
同書の出版を記念して、著者・岩城和平氏の出版記念オンライントークが10月10(月)13:30~15:30予定で開催される。参加費などの詳細については、「蓮華舎」の公式ブログで確認を。
岩城和平氏
岩城和平氏は、8歳のときに弥勒菩薩との遭遇により歩むべき道を確信し、13歳からはキリストを愛し、日々祈りの中で過ごす。15歳でヨーガと出会う。この頃、平和運動、教育、環境問題と関わり、17歳で人生のテーマは平和の実現だとわかる。
自分の中の宗教的感性によってインドへと導かれ、ビハール・スクール・オブ・ヨーガ主宰、スワミ・サッテャーナンダ師の弟子となり、21歳までヨーガの修行をする。師の助言に従い仏教の勉強を始め、しばらく師を探す旅をする。のちに、チベット仏教のサキャ派の法王であるサキャ・ティチン師と出会い、師の元で修行が始まる。
26歳からは、運命的な出会いを通して、チベット仏教四大ラマの一人であるニンマ派最高峰の生き仏、ミンリン・ティチェン師の弟子となり、ゾクチェンやその他の教えを学ぶ。師から、自分の役目は日本にあると言われ日本に帰国。29歳から日本での本格的な生活が始まる。
35歳のときに恩寵により人生における疑問のすべてが解消し、以来、自らの人生での経験や理解を通して得られた知識を教える日々を過ごしている。著書に『恩寵の力ー必然性に導かれた人生の答え』(蓮華舎刊)。
岩城和平氏の新刊『母の力ーすべての創造の根源からの教え』を手に、出版記念オンライントークに参加してみては。
「蓮華舎」公式サイト:https://padmapublishing.jp/
出版記念オンライントーク詳細ページ:https://padmapublishing.hatenablog.com/entry/2022/09/08/174251
(角谷良平)