「Atelier Rantham(アトリエ ランタン)」は、10月14日(金)~20⽇(⽊)の期間、東京ミッドタウン・ウエスト1F、「フジフイルム スクエア」内、「富士フイルムフォトサロン東京」にて『山田耕熙 写真展「The Land of Tigers」』を開催する。
山田耕熙氏のコメント
同展について、山田耕熙氏は「本写真展の主役は、私がインドのランタンボール国立公園で追い続けている、野生の虎の親⼦達です。私は虎達を、我々⼈間の⽣活から遠く離れた“全く別の世界の生き物”としてではなく、“同じ世界を生きる⼀つの命 ”として見つめています。美しく広⼤なジャングルで無限に繰り返されてきた彼らの営み…。写真展ではそこにフォーカスし、彼らの日常と同時 に、その⼀⽣をも感じていただけるような構成を意識しています。撮影を通じて、私達人間と虎達との間には、⽣き物として⾒たときに共通するものが多くあると感じています。また⼀方で、必要以上を奪わず、無駄なく⽣きる彼らの姿からは、今の様な時代だからこそ、私達人間が学ぶべきことが多くあると痛感しています。私の写真を⾒ていただく⼈にとって、虎達の姿とご自身の人生や家族を重ね、心から寄り添 って貰える様な写真展となれば幸いです。」とコメントを寄せた。
『山田耕熙 写真展「The Land of Tigers」』概要
同展では、B0・B1・B2サイズなど、カラー⼜はモノクロで、約60点の展⽰作品を予定。また、展⽰作品は、描写性の⾼い富⼠フイルム製品「銀写真プリント」が使⽤されている。
巡回展
『山田耕熙 写真展「The Land of Tigers」』の巡回展が、「富⼠フイルムフォトサロン⼤阪」で12⽉9⽇(⾦)~15⽇(⽊)、「富⼠フイルムフォトサロン札幌」2023年3⽉17⽇(⾦)~22⽇(⽔)に行われる。
⼭⽥耕熙氏
⼭⽥耕熙(やまだこうき)氏は、1979年⽣まれ。東京在住。
これまでに南極、北極、アラスカ、アフリカ、ガラパゴス諸島などへ旅し、様々な野⽣動物達の姿を撮影。インド・ランタンボール国⽴公園を訪れて以降は、野⽣の⻁達に深く魅了され、その姿をひたすらに追い続けている。“⼈と野⽣動物達が⼀緒に未来へ⾏く”ことを⽬指し、写真家としての活動を⾏っている。2020年「第8回⽇経ナショナルジオグラフィック写真賞ネイチャー部⾨最優秀賞」を受賞。
ナショナルジオグラフィック写真賞最優秀賞の写真家が伝える、『山田耕熙 写真展「The Land of Tigers」』へ足を運んでみては。
■⼭⽥耕熙 写真展「The Land of Tigers」
開催期間:10⽉14⽇(⾦)~20⽇(⽊)10:00~19:00(最終⽇は16:00まで、⼊館は終了10分前まで)会期中無休
会場:フジフイルム スクエア内 富⼠フイルムフォトサロン 東京 スペース2
住所:東京都港区⾚坂9丁⽬7番3号 東京ミッドタウン・ウエスト
⼊館料:無料
フジフイルム スクエア公式サイト:https://fujifilmsquare.jp/
※写真展はやむを得ず、中⽌・変更される場合がある。富⼠フイルムのウェブサイト・電話、及び⼭⽥耕熙氏のHPにて確認を
(角谷良平)