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世界遺産検定第50回を記念し、鹿児島市の世界遺産「旧集成館」に特設会場を設置

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世界遺産アカデミーは、世界遺産検定が第50回の節目を迎えることを記念し、12月10日(土)、鹿児島市の世界遺産「旧集成館」に特設会場を設置する。

旧集成館内のオリジナルツアーも

第50回検定では、通常は非公開となっている「姫の間」で特別割引料金にて検定の受検ができるほか、世界遺産アカデミー主任研究員・宮澤光氏による講演会や「旧集成館」内のオリジナルツアーを実施する。

なお、同イベントの申込受付期間は10月25日(火)17時まで、先着48名限定となっているので気になる人は、お早めに。

イベントの申し込み、その他詳細は「第50回検定記念 鹿児島市特設会場」詳細ページで確認できる。

旧集成館


「旧集成館」は、世界遺産『明治日本の産業革命遺産製鉄・製鋼、造船、石炭産業』の構成資産の一つ。薩摩藩主島津家の別邸である名勝「仙厳園」を中心に、「尚古集成館 本館」「反射炉跡」などの歴史的建造物が点在する。

姫の間


「姫の間」は、仙厳園の中心的な建物である「御殿」の中にある一室で、香淳皇后の母である邦彦王妃俔子(くによしおうひ ちかこ)をはじめ島津家の姫君が幼少期を過ごした部屋として知られている。通常は非公開。

世界遺産検定


世界遺産検定は、世界遺産アカデミーが主催する検定で、2006年の第1回検定以来、30万人以上が受検、20万人以上が認定されている。現在、年間の受検者数は約3万人。年4回、全国の主要都市で開催しており、級は4級、3級、2級、1級、最上級のマイスターの5つに分かれている。

20代を中心に子どもからシニアまで幅広い受検者を集め、メディアからの注目も高い。大学等入試優遇や学校での授業にも組み込まれている他、受検者からは「世界遺産を勉強したら、旅がもっと楽しくなった」との声も多く、趣味・教養を深める検定としても人気を博している。

世界遺産検定の受験を検討している人は、この機会に、同イベントに参加してみては。

■第50回検定記念 鹿児島市特設会場
会場:旧集成館・仙巌園
住所:鹿児島県鹿児島市吉野町9700−1
日時:12月10日(土)14:00~17:00
申込期間:8月22日(月)~10月25日(火)17:00※定員48名先着順
「第50回検定記念 鹿児島市特設会場」詳細ページ:https://www.sekaken.jp/50-special-kagoshima/

(角谷良平)

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