“片付け+シンプルライフ=楽しい”をコンセプトに掲げるメディア「ミニマリストの片付け」が、引越しのタイミングで不用品処分をしたことのある200人を対象に調査を実施。
その結果を「処分が大変だった家具家電ランキング」として発表した。
ダントツの1位はソファー
ランキングでは、ソファーがダントツの1位という結果に。
一人暮しから家族暮らしまで幅広い住まいで使われているものなので、処分ニーズの絶対数がそもそも多いと考えられる。
「自治体に処分を依頼する際、自宅からマンションの指定の場所まで自身で搬出する」「自治体以外に処分を依頼する場合、場合によっては車での自己搬出が必要」など、大型家具ゆえに“自力で運ぶこと”が大きな負担となっていることも1位に選ばれた原因のようだ。
2位は冷蔵庫・3位は洗濯機
ランキング2位は冷蔵庫、3位は洗濯機。
こちらも、世帯の人数によって最適なサイズが決まるものであり、引越しという行為がそもそも世帯の人数の変化をともなうことが多いものなので、不用品としての処分ニーズが高くなると考えられる。
家電量販店などで買い替えを行う場合、コストや手間を感じるという場合も。
処分だけを行う場合は、家電リサイクル法にともなう出費や運搬料などで数千円のコストがかかるうえ、「回収業者を探す」という手間も発生してしまう。
家電より家具が多くランクイン
ランキング上位は、以下、テーブルや、食器棚・カップボード、ベッド・マットレス、エアコン、イス、テレビ台、各種棚・ラック・シェルフなど、家電よりも家具が多い顔ぶれに。
家具はインテリアとしての側面もあるため、新生活をはじめる前に新居の間取りに適さないものは不用品処分されている可能性がある。
一方、家電はインテリアとしての側面が弱く、不用品になりそうなものも、新居でしばらく使ったあとに処分されるケースが多いと考えられる。
整理収納コンサルタント・金内朋子氏は、『ダントツ1位のソファーについては、一人暮しから家族暮らしまで幅広い住まいで使われているものなので、処分ニーズの絶対数がそもそも多いと考えられますよね。「自治体に処分を依頼する際、自宅からマンションの指定の場所まで自身で搬出する」「自治体以外に処分を依頼する場合、場合によっては車での自己搬出が必要」など、大型家具ゆえに“自力で運ぶこと”が大きな負担となっていることも数字から読み取れます』とコメント。
引越サービス「トレファク引越」
また、「トレファク引越」マーケティング担当者は、『トレジャー・ファクトリーが運営する「トレファク引越」は、通常の引越しと不用品の買取処分を同時に利用できる便利なサービスです。家具家電の買取が得意で、今回のランキング結果に上がっている品物のほとんどに対応が可能です』とコメント。
ソファーの処分や買い替えポイントを公開
「ミニマリストの片付け」では、詳しいランキングのほか、ソファーの処分・買い替えのポイントをまとめた特別コンテンツを公開中。
引っ越しや家具・家電処分の参考にしてみては。
出典元:ミニマリストの片付け「処分が意外に大変だった家具家電ランキング」
URL:https://minimalist.press/hikkoshi-disposal-ranking-ii2/
<調査期間>
スクリーニング調査:2022年8月12日(対象2,000人)
本調査:2022年8月15日(対象200人)
(佐藤ゆり)