大田区商店街連合会は、商店街の「みち」を活用したふれあいプロジェクト「Street Camping」を、区内各所にて、10月23日(日)より開催する。
商店街の「みち」で近所の人と知り合う機会を
核家族化やコロナ禍により、近所に友人・知人をつくるのが大変な時代となった。子育て世帯が、子どもの少ないご近所と知り合う機会は多くない。しかし、地域に楽しいイベントがあれば、人はイベントを通じて自然と仲良くなれる。そういったきっかけづくりのために、大田区商店街連合会は、商店街の「みち」を活用した「Street Camping」を開催する。
大田区商店街連合会は、東京都大田区に所在する商店街や大型店舗等からなる会員数約7,500店舗の組織。区内の商業振興に寄与すべく、研修事業やプロモーション事業、イベント事業等を行っている。
地域の商店街を笑顔でいっぱいにする
暮らしの安心や活気は自分一人ではつくれないが、従来のように行政や企業に頼るだけでなく、同じ地域に住むみんなで協力することでつくり出せる。
例えば、公園で笑顔で遊ぶ子どもたちの姿を見ているだけで、会話や笑顔が生まれることもある。その笑顔を地域の商店街でいっぱいにするのが「Street Camping」だ。大田区商店街連合会は、大田区の「みち」は自分や家族だけのものだけでなく、みんなの街だと思えるようになることが、住みよい街をつくる第一歩だと考えている。
「Street Camping」開催スケジュール
「Street Camping」では、おはなし会、バルーンアート、ストリートアートなど、楽しい催し物が盛りだくさん。普段歩いている商店街の「みち」が子どもたちのテーマパークとなる1日だ。
10月23日(日)は「雑色駅前広場」、10月29日(土)は「鵜の木銀嶺商店会」、10月30日(日)は観音通り共栄会「観音通り中央医院」付近、11月3日(木)は「蒲田東口商店街商業協同組合」にて開催予定。詳細は、大田区商店街ナビ「おーたふる」のイベントページでチェックしてみて。
「Street Camping」に参加して、地域の人と笑顔で繋がってみては。
おーたふる:https://otakushoren.com/
Street Camping:https://otakushoren.com/streetcamping/
(山本えり)