兵庫県加古川市では、秋の風物詩イベント「志方東コスモスまつり」を今年も開催している。また、「じけまち商店街」に75店舗が出店する「かわのまちマーケット」を開催する。それぞれの情報を詳しく紹介しよう。
約150万本のコスモスが間もなく満開に!
兵庫県加古川市では、志方東コスモスまつり実行委員会が主催する「2022志方東コスモスまつり」を10月8日(土)~23日(日)の期間、開催している。
コスモス畑は、市内の志方東エリアにおいて、高畑エリア、東飯坂エリア、広尾東エリアの3つの会場で、約150万本のコスモスが咲く加古川市の秋の風物詩イベント。料金は無料で、期間中は無休で開催している。
また、各会場では、土日祝のみ特産品の販売などの催事を実施している。なお、10月22日(土)・23日(日)は東飯坂、広尾東会場のみの実施となっている。その他、アクセス等の詳細はホームページにて確認を。
■2022志方東コスモスまつり
開催エリア:兵庫県加古川市志方町東地区
志方東コスモスまつり 公式サイト:http://www.shiroyama-agri-center.com/page/cosmos
加古川の魅力と可能性を再発見!
また、加古川市では、JR加古川駅前から河川敷までの中心市街地エリアをもっと活用しやすく楽しめるまちなか空間を実現するためのイベント「かわのまちマーケット」を、「じけまち商店街」にて10月23日(日)に開催する。
加古川市では官民一体となって加古川河川敷に賑わいを創出する「かわまちづくり」プロジェクトを進めている。市を代表する加古川の豊かな水辺空間を地域資源として、“かわ空間”と“まち空間”が融合した、良好な空間形成を進め、地域活性化やブランドの向上に繋げていきたいと考えているという。
この「かわまちづくり」プロジェクトは、新しい水辺の可能性を切り開くための官民一体のプロジェクト「ミズベリング」の一環として進められている。河川敷はこれまで営利目的の利用が認められていなかったが、2011年度の規則改正で国土交通省の指定を受ければ、飲食店などを開くことが可能になった。「ミズベリング」には、水辺に興味を持つ市民や企業、行政が三位一体・ひとつの輪となり、持続可能な水辺の未来に向けて改革していくという意味が込められている。
今回「かわまちづくり」プロジェクトの一環として開催される「かわのまちマーケット」では、加古川駅前「じけまち商店街」をフィールドにイベントを開催。当日は河川敷でのイベントもあり、川と駅のつながりの確認や動線の課題を見つける社会実験の取り組みとなっている。「かわのまちマーケット」を地域の人々と一緒に作っていくことで、もっと楽しめるまちなかをつくっていくことを目的としている。
開催時間は9:30~15:30、出店ジャンルは、ハンドメイド作品、フリーマーケット、ワークショップ、飲食販売。出店数は75店舗となっている。
「2022志方東コスモスまつり」や「かわのまちマーケット」で秋のおでかけをを満喫しよう!
加古川市 公式サイト:https://www.city.kakogawa.lg.jp/
(yukari)