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浜松発!⾃転⾞による“小さな旅”のアイデアが集まるウェブサイト「pobicle」誕生

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静岡県浜松市でソフトウェア開発事業を行うアスタワンは、自転車で日常から旅までを仲間と楽しむためのウェブサイト「pobicle(ポビクル) -people on bicycle-」を10月18日(火)に公開した。

コロナ禍で注目が高まる自転車

コロナ禍が常態化し、基本的な感染対策をしながら近場で楽しむ「マイクロツーリズム」や「お出かけ」の需要が高まっている。そんな状況下のレジャーとして関心を集めているのが、自転車で散歩をするように楽しむ「ポタリング」だ。

自転車は、密を避けつつステイホームによる運動不足も解消できる移動手段として注目された。また、地域の暮らしや自然により距離の近い自転車で、のんびりポタリングする自転車観光が活発になり始め、地域活性の取り組みにも活用されている。


今回アスタワンが公開した「pobicle」は、自転車ならではの視点で、地域の暮らし、食、文化などの魅力を巡るライドプランを“つくる・探す”ことができる、ユーザー参加型のウェブサイト。地域に“賑わい”と“いい時間”を生み出す循環をつくり、地域活性化に貢献することを目指している。

ライドプランに参加して、一緒につくることも


「pobicle」は、入社二年目の自転車旅好き社員である、新規事業開発部・奥田さんの声から生まれた新規事業。同サービスでは、地域で愛される商店街や、建築、アート、公園、自然や、個人的に好きな場所を巡るなどの地域の魅力にフォーカスした自転車周遊プラン(ライドプラン)を作成し公開することができる。


また、「プランに参加する」機能も近日追加予定で、プランのテーマに共感して実際に走ったユーザーが、ライド中に周辺で見つけたおすすめスポットを追加することが可能になる。これにより、ユーザーが地域を自転車で走れば走るほど、ライドプラン上に地域の魅力が蓄積していき、プランが成長していく。


サイクリングをきっかけに人々が地域を訪れ賑わいをもたらし、地元の人と交流や仲間と同じ景色を楽しむ“いい時間”を生み出す。それがプランとして蓄積されて地域の魅力の集合知となり、新しい人を呼び、やがて地域のファンとなり、多くの人が長く地域に関わるという循環を生むことを目指している。

ライドプランを企画するパートナーを募集中

「pobicle」では、自転車のライドプランを共同で企画する地域のパートナーを募集中。

商店街振興やエリア再生などに取り組んでいる人、地域を巡る気軽なサイクリング・ポタリング・レンタサイクルなど自転車観光の企画作りに関わる行政の人、スポーツバイクだけでなく気軽に乗れる街乗り自転車やe-bikeの販売、普及を目指す自転車メーカー・販売事業者など、日本全国地域は問わずに募集している。


自転車は、誰もが親しむ「日常の乗り物」であり、外から訪れた人々が地域の中に入っていくのに適した乗り物。また、誰かと一緒に乗っていると、近すぎず遠すぎない心地よい距離感で人と交流できる。「pobicle」をチェックして、自転車で“いい時間”を過ごしてみては。

■pobicle
サイトURL:https://www.pobicle.com/
instagram:https://www.instagram.com/people_on_bicycle/

(山本えり)

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