大阪府堺市の取り組みを紹介。「アルフォンス・ミュシャ 東京駅に出現!」とコミュニケーションロボット「Cruzr」をチェックしよう。
首都圏でミュシャの魅力を発信
堺市東京事務所では11月11日(金)~12月11日(日)の期間、堺市が所蔵するアルフォンス・ミュシャの作品を首都圏で広くPRし、「堺 アルフォンス・ミュシャ館」へ誘客することを目的に、「アルフォンス・ミュシャ 東京駅に出現!」を開催する。
期間中は様々な企画を実施。
「東京駅デジタルサイネージでのミュシャ映像の放映」では、関西大学総合情報学部の学生が制作した、ミュシャの魅力を伝える動画を、東京駅八重洲口1階のデジタルサイネージで放映。放映日時は11月21日(月)~27日(日)の期間の6時~24時。放映秒数は15秒間で、約6分間に1回放映する。放映面数は55面だ。なお、同企画は「令和4年度 堺市と関西大学との地域連携事業」として実施する。
また、イベント開催期間中、堺市東京事務所のTwitterをフォロー&該当するツイートをリツイートした人を対象に、抽選で50名にアルフォンス・ミュシャポストカードがプレゼントされる。対象期間は12月11日(日)まで。
そのほか、関西大学東京センターでの講演及びVR体験イベントに加え、南青山のカフェ「LIFE CREATION SPACE OVE」での関連イベントや、ミュシャ作品のレプリカ展示及びグッズ販売なども行われる。詳しくはHPもチェックしてみて。
アルフォンス・ミュシャの世界を楽しもう。
「アルフォンス・ミュシャ 東京駅に出現!」詳細(堺 アルフォンス・ミュシャ館ホームページ内):https://mucha.sakai-bunshin.com/event/tokyomucha2022/
堺市東京事務所Twitter:https://twitter.com/tokyo_sakai?s=21&t=6vTodoOP634E1-6tnQKJXA
ロボットガイドでこれまでとは違う体験を提供
また、堺市産業振興センター及びSenxeed Roboticsは、堺伝匠館の1階にある「TAKUMI SHOP(タクミショップ)」に、コミュニケーションロボット「Cruzr」を配置。来場者へのガイドを行う実証事業を実施する。
堺伝匠館1階「TAKUMI SHOP」では、刃物、線香、注染和晒、昆布、和菓子など、堺の伝統産業の逸品や堺ゆかりの名産品を販売している。同実証事業では、コミュニケーションロボット「Cruzr」が刃物、砥石の販売フロア内を移動しながら、刃物の魅力紹介やクイズツアーを実施。堺の刃物をより深く知ってもらい、来館者へ新たな価値やこれまでとは違う体験を届ける。
ロボットによる提供コンテンツは、刃物クイズツアー、包丁の紹介、イベントの紹介、ダンス。期間は、2023年2月末までを予定している。
「Cruzr」の案内で、「TAKUMI SHOP(タクミショップ)」の新たな魅力を発見しよう。
■堺伝匠館
開館時間:10:00~17:00
休館日:第3火曜日(祝日の場合は翌日) 、年末年始(12月29日(木)~1月3日(火))※その他臨時休業あり
入館料:無料
堺伝匠館公式HP:https://www.sakaidensan.jp/
さまざまな企画を通して、堺市を身近に感じてみて。
(ソルトピーチ)