KOKUAは、自分に必要な防災グッズが1分でみつかるパーソナライズ防災サービス「pasobo(パソボ)」の先行販売を兼ねたクラウドファンディングを「READYFOR」にて10月22日(土)~11月26日(土)の期間で実施する。
質問に答えて自分に必要な防災対策を知る
「pasobo」の特徴のひとつは、「パーソナライズ防災診断機能」。WEB上で、家族構成や立地、建物の耐震基準・階数、個人の災害に関する価値観など、いくつかの質問に回答するだけで、自分に必要な防災対策が1分でみつかるサービスだ。
同サービスは、被災者や防災・災害の専門家、災害ボランティア経験者などの意見を反映して設計されている。これにより、個人ごとに異なる“本当に必要な防災対策”を提案していく。
そのまま購入できるEC機能も
「パーソナライズ防災診断機能」での診断内容をもとに、個人ごとに必要な具体的な防災グッズをレコメンド。そのままサイト上で購入できるEC機能も備えている。
網羅的な災害に対処するために設計された防災セットには、たくさんの防災グッズが揃っているが、自分には不必要なものや、本当は必要なものが揃っていないなどのケースもあるという。「pasobo」は、そんな防災対策におけるズレをなくし、誰もが必要な対策を必要な分だけ対策し、本当に災害時でも役に立つ防災対策を提供する。
クラウドファンディングでは、「pasobo」サイト上で購入できる防災セットを通常より安く購入できる早期特典などを用意し、防災対策をはじめるきっかけとなることを目指す。
約5割は防災対策ができていない
2022年8月にセコムが発表した「防災に関する意識調査」によると、具体的な防災対策ができている人は約5割。防災対策ができていない理由として、「具体的にどのような対策を始めてよいかわからない」「対策のための準備が面倒」などの理由があげられた。
KOKUAは、東日本大震災をはじめとした全国各地の被災地ボランティアを10年以上続けているメンバーで運営している。ボランティアに参加する中で、現地の人から被災時に本当に必要だったものや災害時の課題を聞いてきた経験から「pasobo」を開発するに至ったという。
自然災害による被害が増加傾向にある昨今、これを機に自身に最適な防災対策をはじめてみては。
READYFOR:https://readyfor.jp/
プロジェクト名:「一人一人に最適な防災グッズを届けたい」パーソナライズ防災サービス
(Higuchi)