福島県郡山市は11月6日(日)に、こおりやま街の学校2022文化祭「まちがくまつり」を開催。
こおりやま街の学校の学校長であり、未来をつくるSDGsマガジン「ソトコト」編集長の指出一正さん、Circular Initiatives&Partners代表として、「サーキュラー・エコノミー(循環型経済)」の研究や情報発信を行っている安居昭博さんをゲストに迎え、トークイベント「まちのあれこれ談話室」も同時開催となる。
こおりやま街の学校2022文化祭「まちがくまつり」とは
こおりやま街の学校(通称:まちがく)の受講生と、来場者でつくりあげる、学校の文化祭のような、まちがくオリジナルだという同イベント。
テーマは、暮らしの中の「わくわく」をおすそわけ。まちがくの受講生が、暮らしの中で見つけたり感じたりしている「わくわく」を食・アート・音楽の3つのテーマに分かれて発表・表現する。
出展する6つのブース紹介
テーマ・音楽の、廃材を使って楽器づくり&プチライブ(チーム名:ガラクタ音楽隊)は、ゴミとして廃棄されてしまう紙や缶、プラスチックなどの廃材を使って太鼓やマラカスなどの楽器をつくり、つくった楽器を鳴らしながらパレードなどを企画している。
また、わくわくが響きわたる「まち楽フェス」(チーム名:WK2(わくわく)リベンジャーズ)は、サックス、ピアノ、カホン、ヒューマンビートボックス、DJなど、色々な音を重ねて音楽セッションを披露する。
テーマ・食の、「鯉サンド」食べてこらんしょ!(チーム名:鯉を紡ぐ委員会)は、郡山の特産品である「鯉」をもっと気軽に味わってほしいと、片手で味わえる「鯉サンド」の販売や、「鯉食文化」を知るパネル展示、公式キャラクター「どっ鯉ズ」のノベルティ配布などを行う。
また、知って、味わって、「郡山ブランド野菜」(チーム名:まんきちどん!)は、郡山ブランド野菜の販売や、野菜を使った食の提供、郡山ブランド野菜を生産する農家への取材記事の発信や、野菜を美味しく味わうレシピ紹介。
テーマ・アートの、親子で楽しむ!落ち葉のおめんづくり(チーム名:チームどんぐり)は、自然由来の材料を使って、おめんづくりにチャレンジ!完成したおめんをつけて、チェキの撮影会も予定。親子でワークショップを楽しみながら、郡山の自然にふれてほしいという。
また、赤べこが神輿に変身⁉「べこみこし」をつくろう!(チーム名:べこみこし)は、福島の郷土玩具である「赤べこ」をモチーフとした「べこみこし」を参加者みんなでつくる。輪なげや射的、くじなどの「縁日あそび」も同時開催。
さらに、「サーキュラー・エコノミー(循環型経済)」をテーマに、ソトコト・プラネット代表取締役の指出一正さんと、
Circular Initiatives&Partners代表の安居昭博さんが、“まちのあれこれ”を語るトークショーも同日同会場で開催。
時間は12:00~13:30で、定員は150名、参加無料で申し込み不要だ。郡山のわくわくをおすそわけしてもらってみては。
■こおりやま街の学校2022文化祭「まちがくまつり」開催概要
開催日時:11月6日(日) 10:00~15:00
※小雨決行、荒天時等は11月20日(日)に延期
会場:開成山公園野外音楽堂とその周辺(郡山市開成一丁目5)
入場料:無料、一部有料のコンテンツあり
URL:https://machigaku.jp/matsuri/
(さえきそうすけ)